コンビニがタバコ販売禁止になると、たぶん「一時的な売上減(コンビニ全体の)」が懸念される、とかあった気がする。
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2017年10月28日
通勤途中とか、休憩とか、ちょっと立ち寄りとかで、「煙草、それとあと何か」っていう購買行動が割と馬鹿にならないらしい。
何で見たんだか忘れました。
たばこ税の引き上げとか、コンビニ内でのR18系雑誌の展示そのものを止めろとかいう話に絡んで、こんな話がちらほら出ているらしい。たばこも大人向けの商品であり、子供が目に留まるような場所に置くのはけしからんということなのだろうか。ならばお酒もしかりだよなあ、というパンドラの箱を開くようなことを言ってみたりする(まぁ、実際にはたばこに関してはいくつかの制限があるし、お酒もかつては距離制限などがあったのだけど)。
で、たばこに関しては例のタスポ事案があってから、タスポを使わなくてもさくりと買えるコンビニの方が便利だし、次いで買いもできるよね、的な形で重宝されて、たばこの購入スタイルが大きくコンビニにシフトしている。今ではタスポなしでも購入できる自販機も増えているけど、もうお客は戻ってこない。それにコンビニの数も随分と増えているし、震災を経てたばこ自販機は逆に減っている。わざわざ自販機を探さなくても、コンビニに行っちゃえばいいじゃん、的な。
なので仮にコンビニでのたばこ取り扱いが禁止となると、喫煙者が大いに困ることになる。喜ぶのは自販機運営をしている人ぐらい。
コンビニでの「1店舗あたりの」たばこ販売動向をグラフ化してみる(最新) https://t.co/PQM5V70ngQ ローソンだと全売上の1/4近く。他コンビニも恐らく同じぐらいでは。https://t.co/VhD95IUyAp pic.twitter.com/g9lRba1cmi
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年10月28日
これはローソンの例だけど、他の大手コンビニも比率はさほど変わらないはず。売上全体の2割強がたばこの販売。実のところ次いで買いに関しては、昔はともかく今はさほど大きな影響はないというのが当方の自論ではあるのだけど、それを別にしても売り上げは大きく落ちる気がする。
でも果たして、コンビニでたばこ販売禁止なんていう話が持ち上がったとしても、それを正当化することなんてできるのだろうか。今の都知事のようなスットコな人が行政組織のトップに立ち、自分が目立つのファースト的な施策をなせば、可能性としてはゼロじゃないけれど。
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