セブン1千店、シェア自転車の拠点に まずは9店舗から(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/fLHo5iXj9m @YahooNewsTopics まだ公式リリースは無し
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年11月20日
ソフトバンクと子会社が手がけるシェア自転車サービス「ハローサイクリング」を活用。「Suica(スイカ)」などの交通系ICカードを登録すれば、事前予約なしで利用できる。支払いには別にクレジットカードの登録が必要で、料金は15分60円が基本だが、地域や自転車の種類によって異なるという。
複数のメディアから同様の話が出ていて、出てくる数字が同じなので報道関係者向けの内部資料が出回ったのだとは思うけど、オープンな形での公式リリースがまだ確認できないので、観測球や先走りの可能性も否定できないから、もやっとした形で「かもしれないよねー」レベルの話として。
カーシェアリングの拠点に、生活密着商業施設として浸透しているコンビニを使うってのはすでに一部大手で行われている。電気自動車の充電器を置くってのもあるよね。それと同じコンセプトで、シェア自転車の拠点にするってのは悪くない話。コンビニ側としては集客アイテムになるし、シェア自転車運用会社としては利便性を高めさせることになる。中国でも似たような話があったような(成功したか否かは別として)。
借りた場所に返さなくてよい方式は利用者に取っては便利だけど、 1) 借りようとしても全部出払っていて借りられない 2) 返そうとしてもラックが全部埋まっていて返せない という状況も生んでしまう。https://t.co/GojYMdMtmw
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2017年11月20日
この状況を避けるには各拠点の自転車台数を常時監視して、台数が均等になるように自転車を移動するオペレーションが必須なんだけど、1台1時間240円の売上だと相当厳しいような...
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2017年11月20日
で、当方も気になったのはこの点。自動車と比べてお気軽感が強いこともあり、使う人も多くなるのだろうけど、どのセブンに置いてもOKとなると、置き場所が足りなくなったり、借りたくても借りれない場面が出てきてしまう。場所によっては使われるばかりで戻ってこないなんてケースも多々生じる。そのような状態を無くすためには、台数の厳密な管理と逐次運用(余っているところから足りないところへの「回送」)もしなきゃならない。また、自転車を多めに、駐輪場をさらに大きめに取る必要も出てくる。
あるいはコスト除外視で、実証実験というか運用面でのノウハウ蓄積のための導入なのかなあ、とも思ったりする。まぁ、数日中には公式リリースが出てくるだろうから、それを見て改めて。
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