「たった140文字で議論するのは不毛」と「現代のわら人形」ツイッターの見方あれこれ

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数あるソーシャルメディアの中でもツイッターが異色を放っているのは、140文字(半角では280文字になってしまったけど)という限られた文字数での意思表現の場であること。嫌う人も多いけど、修正ができないのも実は特性であり長所ではないかなと思っていたりする。

で、そのツイッターの特性として知られているのが、多くの人に目に留まるツイートには、批判や中傷のリプライが必ず来るという事。内容や広まった先、時間など様々な要素があるけど、大よそある一定数のリツイートが成されて多くの人に読まれると、そういう考え方もあるよね的な、さらには「お前は何を言ってるんだ」「お前がそう思うのならそうなんだろう、お前の中では、な」「よかったね、本当に本当によかったね」的な批判や中傷のリプライが来て、心を傷つける。

ただよく考えてみれば、指摘の通り、突然見も知らずの人が140文字の内容を読んだだけで批判攻撃をしてくるのは、変だよなあという認識で問題は無いと思う。また、それらのリプライに返事をするとなると、自分が有益である、リソースを投入する価値があると思えるようなものでない限り、無視をしても問題は無い。時間の無駄。疲れるだけ。自分にはそういうことをする義務はない。


......で、そんな話を見た後に、こんな指摘が。まぁ、確かにツイッターは現代のわら人形的なところがあるかもしれない。わら人形は打ち付けているところを他人に見られるとアウトとかいう話もあった気がするので、承認欲求モードな現代のわら人形とでも評価すべきか(笑)。

また、そう考えると、最初の「変なリプライにリアクションする必要は無い」ってのも納得ができる。わら人形は反撃する必要は無いってことだね。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月21日 07:00に書いた記事です。

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