↑ ヤングキングアワーズ2018年1月号
表紙は「僕らはみんな河合荘」。本編のあのタイミングで表紙とはちょっと不思議だなと思っていたら、なんと次回で最終回。まぁ、話の流れ的にあの二人がくっついたあとは正直蛇足というか消化試合みたいなところもあったし、ちょうどよい感じで終わりそうな雰囲気でもあるし。......って表紙見直したら、その主役の二人がいない。あ、来月も表紙だから、つながるのか。
「ドリフターズ」はお休みだけど、例のDVDの発売が12月23日決定という事で巻頭カラーで大プッシュ。【DRIFTERS episode 13-14〈特装限定生産版〉(特製ドラマCD付き) [Blu-ray] 】と、アマゾンのリンクもはっておく。
「絶滅酒場」。連載開始当時は雑誌の色と合うのかなという不安もあったけど、意外に好調のようで、今回は巻頭カラーページ。元ネタが山ほどあるってのも一因だけど、それを上手く料理する作者の腕が評価されているのだろうな。「二本松兄弟と木造渓谷の冒険」は最終回。色々とすっきりまとまって、ああこれなら確かに元々これでオシマイってのも理解できる。でもこの設定で長編も読みたいね。
「アルペジオ」はムカデのようなコンテナ。どこをどうしたらそんな造形になるのだ。あ、違う、これは移動装置みたいなものか。しかし霧ってのはいわば無垢の子供みたいなものだから、環境でどんなふうに成長するのかなあ、と。「無尽」はドタバタの後始末。互いが互いを有名人だと認識してるってのも面白い話で。そしてこれが色々と後に響きそう。
「ジオブリピンナップ」は中ほどのページに。最近このスタイルが増えたけど、実写真との合成なのか、実写真のように見せかけた描写なのか......。「ヒダルとヒルダ」は神フェス。神無月をそう呼ぶとは。しかし食べたくなったな、しることぜんざい。「スーパーカルデジアンシアター」は色々と逆境下でそれぞれの人たちの本性が。
「超人ロック」は例の新開発のアイテムの量産化と開発者の健康のお話。そして闘技場ではロックが......えーと、二つの軸がつらなるのはいつだろう。
そして上にもある通り「ドリフターズ」はお休み、なんだけど。
↑ DRIFTERS×いらすとや わくわくステッカー
なぜコラボした、的な。裏表紙には使いかたが書いてあるけど、それもいらすとやさん。もう、色々とダメになっちゃいそうで、今号はこれだけで購入の価値あり。
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