シニアのスマホ所有の実情、所有者は36%

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急速に進む高齢化で公的機関の調査結果の年齢階層区分も、昔と今とでは大きく異なっていて、全体はともかく年齢階層別の経年変化が精査できないという頭を抱えてしまう事態も生じているこの頃。昨今ではプレシニアレベルの年齢と評しても不思議ではない、60-70代のスマホ所有状況。訪問留置調査なので、デジタルギャップの類は無し。

スマホ所有者はすでに36%に達していて、その所有理由はトップが使いたい機能があった、次いで家族の勧め、さらにはこれまで使っていた従来型携帯が使えなくなった。自分の周りの人がみんなスマホだったからというのも1割強いる。


男女別では男性が「使いたい機能があるから」がトップ。まぁ、動画やゲームだろうなあ、と。そして女性は周囲が勧めたから。男女差が結構大きい。安いからってのも1割強あるけれど、主流ではない。


既に長期間スマホ所有をしている人は使いたい機能があるからってのが多く、技術的意向が強いというかギークっぽさを感じる。最近持ち始めた人は周囲が勧めたからとかなんとなく、安いからってのが増えている。先行所有者には行きわたり、普通の人にも広まり出したという感じがする。

従来型を使い続ける人も多分にいるだろうけど、シニア層にも今後さらにスマホは普及していきそうな気がするな、と。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月20日 06:56に書いた記事です。

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