Increasing Public Concern Over North Korea's Nuclear Capability, Intentions https://t.co/vNk8UsM2qf トランプ大統領が北朝鮮に武力行使をすると考えている米国民は84%。 pic.twitter.com/q5d4B0IJ40
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年11月8日
先日米国の民間調査会社PewResearchから発表された、米国における北朝鮮問題に関わる調査結果。今年10月25-30日実施のものなので、直近の心境が表されている。
それによるとトランプ政権が北朝鮮に武力行使をするだろうと考えている人は84%。かなり高い。ただしどのレベルの武力行使になるかは問われていない。
他にも北朝鮮が米国まで到達可能な弾道ミサイルを持っている可能性とか、北朝鮮の核ミサイルの米国の利用可能性に対して対抗手段を取らねばならないと考えている人とか、北朝鮮に関する脅威は増えているとの意見がもりもり感。
あくまでもこれは米国民の認識であり、実際に脅威が増しているか否かはまた別の話だけど。民主主義制度を採用している国である以上、国民の意思はまったく無関係というわけではないのだよね。
ちなみにこの類の話だと意見が分裂しそうな民主党支持者と共和党支持者の差異だけど、実のところは2013年時点では民主党支持者はあまり深刻に考えていなかったところがあるのだけど、2017年調査では民主党支持者も共和党支持者もさほど変わりはないとの結果となっている。党派性を超えて脅威を覚えているってのが現状かな。
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