ツイッターの認証バッジの受付が一時停止に

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ツイッターのアカウント名の右横にある、青地でチェックの入ったマークが認証バッジ。ツイッター側が当人である事を確認したってことで、当人証明が成された本物であること、成りすましで無いことの確証度を高めるためのものではあったのだけど、重要性が高いとの認識もなされているとのことで、一時受付を停止するとの話。

実のところ当方はこの認証バッジを取得するために、半年ばかり申請入力をしては理不尽なエラーで弾かれるということの繰り返しだったりする。クレームを入れるたびに「改善しました」「でも同じ状況」が繰り返され、しまいにクレームの返事も来なくなったと思ったら、とうとう受付中止とはねえ。メールアドレスの認証は済んでいるのに「メアドの認証しないとプロセスは進まない」としか出てこないのだもの。

明らかな白人至上主義者のアカウントに青と白の認証済みバッジを付けて広く怒りを買った後、Twitterは米国時間11月7日に認証プロセスを一時的に停止した。Twitterは、認証は支持ではないと述べつつも、認証プロセスが混乱をもたらしたことを認めた。新たな認証を停止し、その間にプロセスの改善に取り組むという。

しかし何でプロセスを一時停止したのかと探していたら、こんな話が出てきた。そんなこと言ったら日本じゃ山ほど同様の動きをしている人が認証済みバッジ所有者にいるよねえ。弁護士バッジなどと違い、その人が真っ当な人であるとか資格所有者であるという意味ではなく、単に本人であることを証明しただけの話であり、ましてやシステム側が支持しているわけではないのに(弁護士バッジをつけていても人格的に以下略)。ポリコレの濫用になりかねないかという懸念すらある。

ともあれ、新しい仕組みができるまでは、しばらく申請はホールドだな。なんか余計にややこしいことになりそうな気がするけど......。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月11日 07:07に書いた記事です。

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