「同じ質問が繰り返される」のは、
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2017年11月10日
1)質問者が回答に納得しない
2)回答者が質問を理解できない
3)質問者が回答者の回答の意図を汲み取れない
4)双方とも耳が遠い
のいずれかかな、と思うんですけども、批判者に(5)回答者の虚偽回答、回答拒絶以外の可能性を考えない人多いのなぜなんですかね。 https://t.co/o3xukvarLA
「期待した回答以外の回答は受け付けない」
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2017年11月10日
から、「期待通りの回答が出るまで同じ質問を続ける」が、半年以上に渡って続いたのがモリカケ問題の実相ではなかったのか、と。
与党に落ち度があったなら、与党は選挙で敗北してたはずだしな。
小説などで見かけるシーンとして、犯人が自白をするまで何度でも同じ質問を繰り返し、望む答え以外は受け付けないというものがある。あるいは捕まえた捕虜から情報を引き出すために拷問をするような場面かな。戦前の特高警察の尋問シーンとか。
で、同じ質問を繰り返すのは本質的にそれらと同じではないかなという話。「期待した回答以外の回答は受け付けない」 から「期待通りの回答が出るまで同じ質問を続ける」。これに尽きる。期待した答えが絶対正義で真実のはずだから、その答えが出てこないのはウソなので、何度でも聞き直す。そう思っているのだという仮説を立てると、確かにするりと理解はできる。
選挙の敗北云々以前に、検察が動いていてもおかしくは無いのだけどね。
「安倍総理は加計学園の獣医学部認定について関与しましたか?はい、いいえで答えてください」
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2017年11月10日
「そんな事実はありません」
「はい、いいえで答えてください」
っていうようなやり取りなら死ぬほど見た気がするけど、これって質問者側が回答者の回答を咀嚼する能力ないんじゃねえの、って思っちゃう。
挙句に「質問に答えていない」「丁寧さが足りない」とかの繰り返しで、ここらへん明治時代に流行ったというカルト宗教による洗脳手段とかとの類似性を感じる。
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2017年11月10日
ま、「予め用意した二択以外の回答を容認しない」っていうのは、昔からあって今も有効な手段なんだろうな。
有名なアレじゃないですか。
— abigail9801(月光蝶G) (@abigail9801) 2017年11月10日
「ところで、あなたはもう奥さんを殴るのはやめたのですか?はい、いいえで答えてください。違う答えをしたらいいえと見做します」
※どの選択肢を選んでも妻を殴った事にされる設問方法
※回避するには物理的に相手を排除するしかない
事実であるか否かは関係がなく、質問側に有利となるような、思うがままの回答を引き出すような質問をするってのは、カルト宗教云々というよりは詭弁法......あるいは共産主義における24時間闘争とかつるし上げ(【「誠意を尽くしても分からないものは排除してしまえ」と戦争行為の境界線】)と同じじゃないかな、と。
『あなたは妻を毎日は殴ってはいませんね?』に『はい』で答えると『毎日ではないけど殴っている』ことを認めたことにでき、『いいえ』と答えると『毎日殴っている』ことを認めたことにできるので『はいかいいえかで答えてください』は少なくとも常には適切に成立しないということがわかりやすい。
— うなぎ(steel_eel) (@dancing_eel) 2017年11月10日
なんかの議論の仕方みたいな本に書いてたはずだが元ネタが思い出せない。『はいかいいえかで答えてください』としつこい裁判官に対して政治家か誰かが言ったという設定だったと思うが。
— うなぎ(steel_eel) (@dancing_eel) 2017年11月10日
どちらが好きかと聞かれて、選ばなかった方を「嫌いなのですね」と言われるのは遺憾ではある https://t.co/LzSQfdazlh で紹介した池上彰氏の手法と同じですね。カレーとラーメンどちらが好きかを尋ね、カレーを選んだら「ラーメンは嫌いなのですね」と決めつける。>>RT
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年11月10日
イエスかノーかの二択での質問をして、どちらにしても悪意的な解釈をするってのは、先日池上彰氏の事例で紹介したパターンにまさに一致する。ある程度察することができる人は、そのどちらでもないとの回答をすると、質問側は自分の思惑通りの回答が得られなかったので同じ事を繰り返す。まさに国費を浪費する自白強要的な拷問と変わらないよなあ、と。
報道も識者もこの不可解さ、理不尽さを指摘しないのも、また不思議ではある。
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