フリーの場合はありがたいんだけど、どこか納得の行かない仕事を承ってそれをこなしていくと、「その条件でも請ける人」フォルダに入れられてしまい、納得の行かない仕事を無限に続けることになる。フルパワーで進める気が起きない仕事は、請けないほうが結局はいい(今年の夏に痛感した)。
— 葛葉(レオポン㌠のフレンズ) (@Cuznoha) 2017年11月11日
以前にも何度か「次からは正規の価格でやるから」「今回は初めてなのでこの価格で」といった形で、仕事の内容そのものでは無くて別の理由でコストパフォーマンスの悪い仕事の条件を提示される事がある。そもそもお試し価格というのは商品やサービスを提供する側が提示するものであって、仕事を発注する側が求めるものじゃあないのだけどね。で、そういうアプローチをしてくる人は、大抵において二度目は無かったりする。あるいはあっても、話にあったような正規の価格とか好条件での契約は投げてこない。
これってよく考えてみると、指摘の通り発注をした側は「このコスパで引き受けてくれる」というフォルダに入れてしまったのだなあ、という感はある。受けた側は納得のいかない条件で次からは、と思っていても、発注側は「これがずっと通用する」との認識をしてしまう。低コストで、無茶な条件で引き受ける、都合の良い人だと見なしてしまう。
結局のところ、一見さんでも「今後は良い条件で」と人参をぶら下げてくるような場合でも、納得のいかないレベルのコスパを展開するアプローチには応じないのが、中長期的には一番なのだろなうあ、と。
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