株式会社吉野家(本社:東京都中央区、以下吉野家)は、2017年11月16日(木)より全国の「吉野家」にて、吉野家の「晩ごはん」第二弾として「牛鯖味噌定食」の販売を開始いたします(販売時間15時-24時)。定番の「牛皿」と組み合せた「牛鯖味噌定食」はボリュームたっぷり、吉野家ならではの"晩ごはん"です。ご飯大盛も無料ですので、しっかりお召し上がりいただけます。
吉野家の客層拡大政策として始めた吉呑みに続く夕食需要の取り込み策「晩ごはん」。午後3時以降の限定メニューとして、夕食を吉野家で済ませてしまおうという人たちに向けたメニュー展開。鯖味噌ってのは正直驚いた。需要は確かに高いかもしれないけど、厨房のリソースは随分と取られてしまう(他のメニューとの共有化はできない)し、好き嫌いがあるから香りなどの点で逆に引いてしまう客もいるかも(納豆などと同じ)。
ただこれで、和風の夕食客をどうにかして確保したいという思惑は確定。牛牛定食でがっつりボリューム、鯖味噌系であったりというところかな。代わりに「おろし牛カルビ定食」が無くなったあたりも、がっつり・あっさりの二本立てて攻めたいという思惑がよく分かる。
しかし実際に、どれぐらい需要があるのかなあ、と。味そのものは別にとして、どれほどの利用客がいるのか、リピーターを確保できるのか。もっとも、吉呑みがすでに定番のサービスとして展開している以上、それなりに夕食需要は確保できると踏んだ上での「晩ごはん」なのかもしれないな、と。
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