【先生という呼び名について】
— K (@vaspidj) 2017年11月13日
世の中に「先生」はたくさんいる。学校の「先生」はさておき、医師も弁護士も国会議員でも都道府県議会議員も市町村議会議員も全部「先生」。人間は「先生」と呼ばれ、崇め奉られると、自分が偉くなったと勘違いする生き物。その勘違いがおごりとなり、負の循環に繋がる
「先生」とは漢字の通りに解釈すると、先に生まれている人。自分より長生きしている人はみな尊敬すべきだ的な発想によるもの。そこから転じて、自分が尊敬している人に対する代名詞みたいなものとなっている。だから目上の人は押しなべて「先生」と表現しても問題はないかなあ、と。純粋な意味で。
他方、指摘されている通り、「先生」と呼ばれる事でいい気分になるだけならともかく、ちょいと調子にのる、驕ってしまうことがある。これは注意したい。当方は言われることはないし、言われたところでこちょばゆい程度なんだけど。
医学部のとき、授業で先生が言っていた。
— 本之虫 (@BookloverMD) 2017年11月13日
「『先生』というのは便利な言葉でね、名前を覚えてなくても『先生』と呼べば済むのよ。偉いから『先生』と呼ばれるわけじゃない。名前を覚えられてないから『先生』と呼ばれるのよ」
良いことを言う先生だった。
名前は覚えていない。 https://t.co/CLCHnI7YKN
他方、このような話もある......って当方も実のところ、こういう使いかたをせざるを得なかった場面が何度かある。確かに便利なんだよね、「先生」という言い回しは。これは悪意があってのものではなく、ごめんなさい的な思惑も込めて、でも尊敬していますという意図を伝えた上でやり取りしたい場合の方法論。
まぁ、言葉の使いかたも色々とあるし、気をつけなきゃいけないなあと再確認。
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