言い方悪いけど、「バカが、バカだけが掴み取れる本質をついて、専門家ですら歯が立たなかった困難を解決する」なんてのは、フィクションの中にしか存在しないぞ!
— メカはくまにMkII (@haku_mania_P) 2017年11月9日
分野が違う専門家の助けは必要だけど、観察力も思考力もない素人の思いつきって、「そこは我々が100年くらい前に通ってきた」ですし https://t.co/1kozqDcbd1
— KGN (@KGN_works) 2017年11月10日
ドラマや漫画だと専門家会議とか研究機関に何故か素人が紛れ込んでいて、その素人の思い付きで事態が一気に打開するという場面が結構あったりする。「思いも寄らなかった方法だ」「その発想は無かったわ」的な。その方が話の流れとしては面白いし、専門家の集団が押しなべて間違った考えの集まりだったり、特定の結論を導き出すための意図的なモノだった場合にはそういうこともありえるだろうけど(今の経済方面では特によくあるパターン)。
たいていにおいてはその類の話は、専門家のサイドではるか以前に通り過ぎた道だったりする。指摘されてる通り、別の分野の専門家による、新たな切り口的な助言や方法論は必要だけれどね。「新しい血が必要だ」という感じ。
もっとも昨今ではこの「専門家」そのものの権威が揺らいでいる、一部方面では旧態依然だったり経年劣化した質の劣化状態のものを実質的に意味しているものだったりするからたちが悪い。「専門家」はその分野では絶対的な権威で、その専門の分野に連なる言及では間違い、さらには意図的な誤誘導をするはずがない、というのが前提のはずだったんだけど、そうではないという事例、実態がもりもり明らかになっている。これはタチが悪い。
価値観の崩壊というか実態の暴露というか。色々と頭が痛い話ではある。
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