<ネット広告>高額「解説書」に誘導 被害相談相次ぐ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/8SaYqmkI7u @YahooNewsTopics いわゆる情報商材ビジネス。ずっと昔からあるお話。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年11月19日
インターネットはコンテンツの制作と配信のハードルを思いっきり下げて、誰もが情報発信者になれる時代だから、一昔前なら誰もが詩集を作ってベストセラーになれる的な感覚を持つのも仕方が無い話。知人のスマホにアドレスを教えてチェックさせれば、自分のコンテンツを他人に披露できたことが確認できるのだから、「自分はもしかしてモノスゴイのでは」と誤解してしまう。
で、そのような認識の中で、説明にある通り「あなたのちょっとした作業でダイナミックに儲けられる」なんていう話を聞けば、そうかもしれないと思うのも無理はない。でもそれはワナよ。
実のところ記事タイトルにある通り、この類の甘い言葉で誘って「自分は特別」感をかき立てさせ、お金を支払わせる仕組みってのは、ずっと前から存在する。それが情報商材ビジネス。本来はもっとまとも、真面目で、おばあちゃんの知恵袋的な内容を文庫本にはならないけど、ビジネス書籍みたいな雰囲気で提供してきたのが、あっという間にインチキ商売に飲み込まれてしまい、今では情報商材の9割9部9厘ぐらいまでが、インチキかパクリが不法行為だったりする。
大枚支払わせて得られた情報が「私と同じような方法で多数の人に『この方法を売ること』です」というのはよくあるオチだけど、あながち冗談でもネタでも無かったりする。
世の中、そんなに甘くないってのは、インターネットが普及した今でも変わらないのだな。
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