日本商工会議所、人手不足で外国人受け入れ拡大要求 「人手不足じゃなくて低賃金の労働者不足」と批判相次ぐキャリコネニュース https://t.co/rsqh76Sq3b @キャリコネニュースさんから "劣悪な環境でも低賃金で働く外国人労働者を受け入れてしまえば、日本人の給与が上がることもなくなるだろう"
— 各務原 夕@デスクトップ大復活! (@nekoguruma) 2017年11月21日
まさにこれ。現政権が目標としているデフレ脱却にも完全に逆行する要求なんで、外国人労働者受け入れ条件緩和は頑としてはね除けるべき
— 各務原 夕@デスクトップ大復活! (@nekoguruma) 2017年11月21日
先日も言及した雇用市場の変化に伴うお話。労働需給の力関係が逆転して、これまでの奴隷的扱いができなくなって人件費を抑えていたところがうまく回らなくなったので、これまでの体制を維持できるように海外から低賃金で働ける人を集めたいな~でも今の規則だと難しいので緩和してほしいな~という話。なんだそりゃ。
これもまた別件で触れているけど、バブル期に経済難民的な人たちがあちこちからやってきた情景が脳内に刻まれていて、今でも通用すると思っているのだろうか。文化も民族意識も異なる人を「安値で働く」という考えだけで取り入れるのは、ロボット扱いをしているようで失礼ですらある。
実のところ似たような構造は、欧州ならば昨今来すぎて問題視されている移民・難民や、米国における不法入国者で生じている。どこも「安値で働く人間」がほしいという次第。しかしそれで生じる社会的コストを考えると、それが正しいのか否かは大いに考える必要が生じてしまう。そのコストを国内向けに投資すればいいまでの話だけど、投資には時間がかかるし成果が出るか否かもわからない。だったら手っ取り早く成果が出るように見える、奴隷を引き連れてきた方がいいじゃんということになる。そろばん勘定は合う。
今の人手不足なんてちょっと前に言われてた「雇用のミスマッチ」でしょう?あの時は求職者側に「贅沢言わずに働け」と言ってたんだから今度は「贅沢言わずに待遇改善しろ」ってだけの話だよ。
— コーエン (@aag95910) 2017年11月18日
ただこれって勝ち逃げというか投機的な考えでしかないんだよね。後の事は知ったこっちゃないというもの。中長期的なことを考える能力があるのなら、ザッケンナゴラァでオシマイになるのだけど......そういう考え方ができないってのは、やはり脳内ロジックが前世紀のままなんだろうな。
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