一応会社では仕事を教える立場なんだけど、横着をしたがる奴は伸びしろがある。逆に無駄な動きばかりやってる奴はそこがピーク。横着って言葉はイメージが悪いけど言い換えれば効率なのよ。逆に大した成果を出してないのに忙しく動いてる人は無駄が多いって事。ここを見極めるのが超重要。
— もりちゃん(CV:毒蝮三太夫) (@mollichane) 2017年11月23日
会社に新人が入ってくる。言ってみれば俺から仕事を教わる立場。その新人が研修過程で「ここはこうした方が楽じゃないですか?」と言ってくる時がある。俺はニヤッとする。この種類の人はほぼ有能。たとえその判断が間違ってても有能。本人はとにかく楽に仕事をしようとしてる。ここが一番大事なの。
— もりちゃん(CV:毒蝮三太夫) (@mollichane) 2017年11月23日
「手抜き」「横着」という表現が悪ければ「楽をしたい」でもいいのだけど。人間の行動性向というか本質的な部分で、楽をしたいなと考える人は、どうすれば楽ができるかを考える。無論、インチキやら不法な行為に走ったらアウトだけど、それは楽をするしないに限った話ではない。
楽をするのにはどうすべきか、色々と発想を変えてみたり工夫を凝らしたり、道具を作ったり。これって人の科学や文化の進化過程というか、動機付けでもあるんだよね。それができれば個人ベースでも成長できる。そういう発想ができないと、ただただ言われたことを繰り返すだけ。
この辺りはまさに、フォン・ゼークトが語った「とされる」組織論と同じで。楽ができるかもと考えるのは有能な怠け者で司令官の素質があるってところ。深く考えずに同じ事を繰り返すのは無能な働き者でパージ対象。
「理屈を考える手抜き」を心がけるのは良い事。
— KGN (@KGN_works) 2017年11月24日
なにも考えないのはダメ。
これ、評価や教育「する側」の頭が悪いと区別つかないよね。
「理屈を考える手抜き」ってのは、理解をした上で不必要な部分を除いたり、改善をするための前段階のようなもの。それができなきゃずっとそのまま。
無論こういう発想を上の立場にある人ができないと、「ずるをしているんだろう」という理不尽な評価を下して、有能な人材をつぶす事になる。マクロと手作業の話が好例かな。
以前いた職場は「効率上げて楽になるならどんどんやれ」だったので、注文に応じてマクロ組む専門の人がいたし、「専門部隊がちゃんと仕様とか残してマクロ組むから、各自で作るな。必ず専門部隊に依頼しろ。さもないと人が変わった時に仕事にならねえぞ」ってしてたのは良いとこだなと思いましたまる
— みゅーら (@myulla) 2017年11月22日
まぁ、マクロに関してはこういう話もあり、本来はここまで出来れば優れた組織だよなあ、と評価はできるのだけど。
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