映画業界の人と話た時になぜ実写化で改変するのか聞いたら
— ピンキーweb (@pinkyweb_tw) 2017年11月25日
「例えば桃太郎を映画化するなら、やっぱり誰も見たことがない桃太郎を作りたいでしょ。それは途中でかぐや姫と出会うかもしれないし鬼は金太郎かもしれない。そういうものを作らないと駄目でしょ」みたいな話されて、ああ...ってことがあった
先日上映開始された某有名漫画・アニメの実写版の質が大変な物議をかもしている件で指摘されたお話。無論これがすべてではないけれど、往々にしてあるパターンだし、主要因ではあるのだろうなあと納得させられた。
原作が相応に知名度・完成度が高いものだから、素直にそれに沿っていけばよいまでの話なのに、ついつい欲が出てしまって、あるいは自意識高い性質が表に出てしまう。「誰も見たことが無い」のは「誰も望んでいないから体現化されていない」可能性が多分にある、あるいはすでに誰かが作ったのだろうけど、作品としてアレだったから現存していないだけ。
FF外より失礼
— 琴鳥奏太郎@作詞します (@Lyrebrid) 2017年11月25日
あれだ!メシマズの理論だ!!
普通にカレーを作ってくれればいいのにマグロとかマヨネーズとか入れてくるやつだ!!
そしてこの発想はまさに、無意識のうちに美味しくない料理を作るメシマズ論そのもの。まずはすでにあるテンプレを利用すればよいのに、自分で勝手に斜め上なアドバンテージを展開してしまう。実験、研究のレベルならそれでもいいのだけど、実験だったらいきなり本番にはしないよね。試験飛行も検証も、それこそ試作機も作らずに、突然思いついたデザインの飛行機や自動車を商売に出すようなモノ。
https://t.co/CXclPBFu5j
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
「実は予想外の展開とか結末とか誰も望んでいない」という手前の主張と真っ向対立してる...。
そういう実験って若い頃に作る低予算のビデオ作品とかで済ませておくもんだと思うんだ...。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
そういうのを友達にでも見せて「あ、どうも予想外の展開とか結末とか望まれてないぞ」って学習するもんだと思うんだ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
みんなが喜ぶのは見たかった以上のものを見せられた時だけなんじゃないかしら。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
改変でウケようっていうの、要は原作者に才能で喧嘩を売ってるわけで、売れた漫画作品を舐めんなっと。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
ところで「オタは文句言うけどそうでない層だけで利益が上がるんだから」みたいな話をする人が大勢いるんだけども、実際んところ『テラフォーマーズ』なんかはあれだけ頑張って宣伝して興行収益が七億円くらいっていうじゃないですか。あれだけの規模で色々とやっておいてお寒くないですかね。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
んでああいうのを引き受ける監督さんたちも、結局あれで自分のキャリアや日本映画に対する信頼感を損ねて端金を受け取ってるわけで、タコが足食ってるだけだと思うんですよね。日本で映画を作るということ自体の将来を潰してると思うんですよ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
抑も原作通りに作るにしたって色々と補完しないといけないことがあるから難しいのにな。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2017年11月26日
で、「実は予想外の展開とか結末とか誰も望んでいない」ってのは至極納得できるお話。他人のお金で名作の飛躍の機会を奪い、自分の経験値と小銭を稼ぐってのが実情となっている。さらに同じ界隈の他の専門家や業界を目指していた人の芽を摘む事にもなりすねない。
昔はともかく今では情報としてずっと検索精査できるわけだから、色々な意味での勲章が貼りつけられたわけだな、やらかした方々には。原作につけられた「勲章」はとても残念ではあるけれど。
なるほど納得w>日本の実写映画化=飯マズの論理
— KGN (@KGN_works) 2017年11月25日
「おまえさんの能力では、まず『レシピに忠実に』作れるかどうかを試すのがせいぜいだぞ」
これが理解できてないとww
まぁ、そういうことだよね、と。
何にせよ原作へのリスペクトが無いとワンナウトだし、そもそも実写化だろうと原作付きだろうと、純粋にその作品の質が元々アレではないのかというのも一理はあるのだけど。
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