電気とガスの縄張り争い

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いわゆる自由化でインフラ系の業界も色々と他社が参入できるようになって、これまで単一だった企業が色々な方面を手掛けるようになった。一番よく目に留まるのは、電気とガス。オール電化は以前からよく見聞きしていたけど、昨今では電力会社がガス供給を始めたり、ガス会社が電力供給を始めたり。

で、結果としてこんな状況が生じることになる。両者は同日投函されたわけじゃなく、東京ガスのが先行してて、もしかしたらと思って取っておいたら、案の定東京電力の方も来たので、合わせ撮り。

どちらが得になるのかは、正直ケースバイケースなので断言はできない。支払いの上では超便利だけど。ただ、ずっとそのお得状態が続くは限らない。両社とも色々な付帯サービスもあって便利だけど、それ本当に必要なの、という感もある。リスク分散の観点では全部まとめちゃうってのはあまりお勧めできない。

似たような話で、ケーブルテレビ会社がインターネットのプロバイダ、さらには固定電話とかケータイ・スマホ契約までまとめて云々ってのもあるけどね。選択肢が増えるのはいいことだけど、すぐに飛びつかず、書類をよく読んで確かめる必要はあるに違いない。

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このページは、不破雷蔵が2017年11月27日 06:22に書いた記事です。

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