トヨタの自動車電動化の棲み分けイメージ。
— Morris (@FTE82) 2017年12月18日
これがほんと正しい歩みの姿だと思うんだけどなぜか世界(欧州)はバッテリー技術が追いつかない状態で全EV化を推し進めようとしてる pic.twitter.com/wVKuiXHNCi
次世代環境車の開発(白馬EV・PHVワンダーランド2014 ワークショップ 「EV・PHVを利用する観光と観光地域の活性化を考える」 https://t.co/9zsr5OyDGA )
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月20日
EV:近距離用途、HV・PHV:乗用車全般、FCV:中長距離用途 pic.twitter.com/T4X3YG42G4
電気を動力として走る自動車、電気自動車(EV)。夢の次世代自動車としてもてはやされ、地球環境にも優しいとアッピールできることで注目を集めているけれど。どうも先行する記事【エコロジーの実情を端的に表すと】でも触れている通り、偽善的なもの、自己満足な部分が結構あるんじゃないかなあというのがある。
遠い将来にはその思惑に近づく状況になるかもしれないけど、少なくとも現状ではそういうわけにはいかないのだよな、的な。現在の、そして近未来の技術まで勘案しても、トヨタが提唱しているこの棲み分けイメージの方が現実的だし、よりエコに近しいような気がする。ちなみにFCVというのは燃料電池自動車のこと。
イーロン・マスクの目指すトラックのEV化は、現実的ではないかもしれない 〈アーカイヴ記事〉 https://t.co/qyohInT2IJ
— WIRED.jp (@wired_jp) 2017年12月19日
というか、ディーゼルは環境規制的に廃止しかないからfcvにするしかないという話か。まぁevとコンポーネント使いまわせるしな
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
FCVトラックにするなら、輸送を鉄道に投げる必要がある。
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
寧ろ、「将来的に全駆動系を電化しますよ」という宣言だろう。
前提としてまぁEVトラックは無理というのはあるのだけど。
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
EVトラックなんで無理かというと、単純に重量と出力の話と特に長距離での航続距離の話と充電の話とまぁいろいろあるんですけど。
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
これ、まさに本当のことで、今は内燃機関の性能がよいので、あと20年は文字通り「ガソリンエンジンのほうが環境にいい」という状況が続くであろう見通しです。それはハイブリッドであろうとハイブリッドでなかろうとです。全EV化の課題の一つでもありますね。
— Richard Roe@奴隷キャリア二巻 (@4writingRoe) 2017年12月20日
ガソリンというより、問題なのは寧ろディーゼルなんですのな......
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
ディーゼル機関は、基本的に重くて小型化しづらいものの、性能ではガソリン機関を上回ってるのです。だからトラックなんかに使われてる。
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
なのでevはガソリン車には何とか太刀打ち出来るかもしれないけど、ディーゼルのトラック、商用車と比べると正直代替の見込みが立たないわけです。
だから、無理に脱化石燃料するとFCVとかにすることになる。
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月20日
結局、現状のシステムはそれなりにコスパのよいものなので、環境負荷だけを考えて最適化すると、コスパだのインフラだのの観点で色々と破綻してしまう。料金がかからないからといって、東京から大阪まで歩かせたり自転車で走らせるのは狂気の沙汰というのとさほど変わりは無い。ディーゼルは環境負荷が大きいけど、同時にコスパは良い。で、ディーゼルの代わりになるものが孫座し得るかというと、今のところはなかなか見つからないのだよな。
FCVはディーゼルに置換し得る潜在能力を秘めているけど、本格的な実用化はまだまだ先ではあるし、インフラの整備も欠かせない、と。
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