そういえば2ちゃんの名前が5ちゃんねるに変わって、未来人があれこれ予言する系のスレが「誰も名前の変更に触れてなかった」という事で偽物判定されて全滅したって話が地味にジワジワくる。
— 蝉丸P (@semimaruP) 2017年11月30日
そういやこの類の話は結構前からあって、予言者というよりは預言者的な話が定期的に出されていたけど、当然次第に食い違いが生じるところも出てくる。すると「自分の予言によって世界の軸がずれたから」という、鳳凰院凶真的なことを言い出したりして、結構見苦しかったりもする。お前の世界線はどこなんだ、的な。
ただ、今回指摘されている通り、2ちゃんねるの名前が5ちゃんねるに変わったことで、それについて触れているのが無かったことから、お前の予言はいつわりだ(ズギャァァァン)的なことが明確化されてしまい、それはそれでちょっと残念な感もある。
こんなときは「お前らが5ちゃんねると呼んでいる場所」的なあいまいな言い回しをすればよかったのにとかいう、雑なアドバイスをしたりする。あるいは「また2ちゃんねるに戻るんだよ」的な。まぁ、その類も語っていないので、実のところはウソに違いないのだろうけど。
ただ、こういう話って身近なところでも結構あったりする。例えばスマホ。10年後にはスマホはどのような機能がつくのだろうかという話が出たりするけど、そもそも10年後にはスマホが残っているだろうか、という感もある。存在は知られていても、使っているのはごく少数の人のみで、主流は別のデバイスになっているのかもしれない。今のPHSみたいな感じかな。そういう可能性は十分にありうる。
ジェネレーションギャップのところでも触れたけど、情報の質の変化と共に、社会生活のあれこれの変化スビードが加速化しているので、昔のような感覚で「10年後は今とあまり変わらないだろう」って前提で考えると、色々と下手を打つことになりかねないのだな。今から10年前といったら2007年の冬だけど、その時にスマホの現状とか想像できたかな?
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