災害への心構えをゲームで学ぶ

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Jアラートの時も緊急地震速報の時も「慣れたらかえって危険では」的な話もあったけど、それは舐めてしまうからであって、対応に慣れるのならばむしろそれはあるべき姿というか、好ましい結果ではないのだろうか、という想いと連なる形で。

多種多様な災害に対し、どのような姿勢を見せていかなる適切な場所に避難すればよいのか、それをゲームの形で伝えるという仕組み。ああ、これは実に素晴らしいし、先日ちらりと触れたような記憶もあるのだけど、VRと組み合わせて疑似体験型のゲームにするともっといいのかもしれないなあ、と。

大人はある程度知識や経験があるから、瞬時の対応ができるかもしれないけど、子供はその心構えも予備知識もなく、パニックに陥ってしまう。たとえゲームでも、対応を学んで経験として覚えておけば、真っ新な経験の上で慌ててしまうという事態は避けられる。「ここ、進研ゼミでやったところだ!」的な感じ。


指摘の通り災害は突然やってくるし(気象的なものは事前にある程度判断はできるし、地震でも緊急地震速報でほんの少し前に察知ができる場合もあるけど)、その発生パターンは一様では無いから、完全な防御はできない。

社会生活での常識論的なものを学ぶ機会は必要ではあるし、その中にこの類の災害への知識の習得の場も設けるべきではないかなと思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2017年12月 3日 07:10に書いた記事です。

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