「なぜだろう。国会がモリ上がりカケると、あいつが飛んでくる。選挙の間は、とんとごぶさただったのに。あいつが飛んでくるたびに、日米の、まモリの絆が強くなる。太平洋のカケはしになる」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月2日
夕歩道:夕歩道(夕刊コラム)中日新聞(CHUNICHI Web) https://t.co/SakmLEwIdf
陰謀論
平気で載せる
新聞社
なぜだろう。ミサイルが飛ぶと米国が潤う。訪問販売、トランプさんの薦めるままに、新兵器の詰め合わせセットをご成約。地上配備の防衛システム八百億円、カートに入れたばかりというのに。
新聞は社会文化を支える存在であり、必要不可欠なインフラである。それが新聞界隈の自称するところであり、かつてはそうだったのかもしれないけれど。この類の駄文が平気で掲載されているのを見るに、有料紙としてエンタメ的に表現するのは一向にかまわないのだけど、社会に欠かせない存在だとか、軽減税率をはじめとして公的なサポート(=税金の直接、間接な投入)は必要ないのではないかな、と。税金の無駄だな。
そう思えてくるようなお話を新聞で見かけた件について。よもやこの類の陰謀論ポエムを、新聞の論説記事で目にする日がこようとは。
いや、どのような考えを持とうとも自由ではあるのだけど。書き手の名前が無い以上、それは社全体としての責が発生するわけで。これは新聞社自身のご意見であると認識されても仕方が無い。北朝鮮と国会でのモリカケ話とを連動させるとか、ネットでのネタ的陰謀論をそのまま主張、ねえ。トランプ氏の話だって、元々決まっていたのをあたかも新規にのようにアピールするいつもの手法だというのは、新聞記者なら調べればすぐに分かるはず。
こういう話を載せる新聞って、機関紙とどこが違うのだろう。まさに戯言はチラシの裏に書いておけ、的な。
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