これ、すごく面白いですねえ。週刊ダイヤモンドと日経ビジネスでビジネスホテルの満足度調査をしたところ、アパホテルが前者では1位に、後者ではビリになったという話。調査って設問や結果の処理の仕方次第で真逆の結果も出せるという、非常に面白くかつ恐ろしいお話......。→ https://t.co/V1d2fe622e
— 吉岡綾乃 (@YoshiokaAyano) 2017年12月6日
先日からちらほら目に留まっていた、調査というか統計上の摩訶不思議...でも実は無かったりする怪現象。ビジネスホテルの満足度ランキングという調査において、週刊ダイヤモンドと日経ビジネスで、特定のホテルに関してほぼ相反する結果が出るという興味深いお話。どちらかがウソをついている...というわけでは無く。
詳しくは本文に目を通してほしいのだけど、調査題名はどちらもビジネスホテルの満足度ランキング(週刊ダイヤモンドの方は「チェーン」が入っているけど)に違いないけど、調査様式がまったく別物。結果として多少のずれどころか、様式に大きく左右されるホテルが相反する順位になってしまった次第。
これ、結構ありがちな話で。例えば牛丼チェーン店の満足度ランキングとかを考えてみると、自分の好き嫌いな商品がある無しで違ってくるし、そもそも論として自分の使っていないチェーン店は満足のしようがないので、店舗数が多いチェーン店の方が有利となってしまう。
衝撃ってほどではないのだけど、認識はしておく必要がある。公的機関やしっかりとした調査会社の調査の場合、質問票なども公開しているのである程度は安心できるけど、新聞社の調査は今件のような話が生じ得る良い例に違いない。政党支持率とかね。
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