【ショッピングカートからの転落に注意!】ショッピングカートから子どもが転落し、頭蓋骨骨折等のけがをする事故が発生しています。カートに子どもを立たせたり幼児用座席以外に乗せたりせず、注意表示等を確認し安全に使用しましょう。#アブナイカモhttps://t.co/GSb4XRtkdh pic.twitter.com/45hoPDMLyz
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) 2017年12月7日
先日からクリスマスシーズンに向けて混雑し始めるデパートのおもちゃ売り場やトイザらスに足しげく通い、商品の展開状況やお客さんの購入性向などを色々と肌身で感じるようにしているのだけど、その中で気になったのがこれ。入口にあるカート群をよく見ると注意書きとしてカートに子供を乗せないようにとあったり、館内放送でもその類のが流れていたりするのだけど、それでもなおカートに子供を乗せている人がいる。
周囲は色々なおもちゃが一杯で、似たような年齢の子供も沢山いて騒いでいる。まるで夢のような場所であるのだから、子供がはしゃいでしまい、保護者が手をつけられない状態となるのは理解できる。だから身動き......というか駆け回らないようにカートの中に閉じ込めたいという心境も分かる。でもそれをやるようにカートは作られていないし(専用座席があるのは別。ただし適用年齢ぐらいでないとマズい)、無理に乗せるとそこから乗り出しておもちゃに手を伸ばそうとしてバランスを崩し、カートごと倒れたりカートから落ちてエライことになる。
このような話って実は昨日今日に始まった話では無く、例えば【こんなにあるショッピングカートの事故 転落、転倒などで、子どもがけが】にあるように、20年ぐらい前の話としても確認できる。ずっと前から変わっていないのだなあ、と。転倒落下しないようにカートを創ると、ショッピングカートの役割を果たせなくなるし、ねえ。
やってはいけないと言われていることはやらない。これが一番ではある。
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