競争的資金が悪いわけではないんだよ。問題は人件費や什器などに使える「研究費ではない」ベースの運営費がまったく足りていないことだ。
— 元えふわら (@efuwara) 2017年12月10日
先生が言いたいことを図にしてみました。 pic.twitter.com/nEvdLm6v6d
— みど。 (@bbbbobbob) 2017年12月11日
先日の黒子が大切的な話とも通じる内容として。これ一つが真実で他は間違いというわけではないけれど、多分に納得できるお話として。
結局は黒子やサポート部分へのリソースが絶望的に不足している、しかも「なんか凄いことに必要なお金」からの流用をすると不正流用とか改ざんとか盗用として罰せられてしまう。自衛隊で正面装備への注力もいいけど、隊員の福利厚生や兵站などにも注力を、というのと同じ。会社なら総務が直接利益は生み出さないので全部カットしちゃえというぐらいのお話。
総務的な立場に結構長くいた当方としては、非常に納得せざるを得ない。そして同時に、そういう立場ってのは得てして弱いポジションにあるし、そういう状態の組織ってのは弱体化してしまう。最前線の部隊は沢山いるけど、兵站が貧弱で補給もほとんど届かない、整備用品も不足しまくりで、整備部隊も居ない、とかいう感じ。
しかし天才の適性を見いだしてその才を発揮させるのって本当に難しく、才能の程度にもよるが天才1人につき優秀な管理者が2人以上必要なのではないか。日本に足りないのは天才ではなく能力ある管理者であり、教育も天才を作るより天才を生かせる管理者を作る方に向かう方が効率的かと
— ultraviolet (@raurublock) 2017年12月11日
有名な漫画家先生や作家には優秀な編集がついていたり、有力なアシスタントがいるってのはよく見聞きする話。管理ってのは直接財を生み出したり成果を上げることはないので、軽く見られることが多いのだけどね。その点をしっかり見極めないといけないってのは、組織論やら経営論では基本中の基本ではあるのだけど。
コメントする