ふるさと納税って年収 1 億円とかになるといろいろ楽しそう。
— V (@voluntas) 2017年12月13日
アレ、高所得世帯にとってはどうも廃れつつあるお中元の代わりという面があるらしい。しかも、自分で選べる。
— 碌星らせん (@dddrill) 2017年12月13日
虚礼廃止ってなんだったんだろうね。
慣習そのものが廃れてきたり退職組が増えたりとか再就職してもそういうもののやり取りをするような職場でなかったりとかで、お中元やお歳暮の類は昔と比べると廃れてきたのかなという感はある。まぁこの時期はデパートに専用コーナーができて待ち人数も結構多いので、無くなったというわけではないし贈っている人は山ほどいるのだろうけど。
しかしながら昔からの漫画や物語のネタとしても使われるように、贈り物の類は多分に職と連動しているので、退職した人にはほとんど縁が無くなることに違いは無い。そういう人にはふるさと納税の返礼品ってのはお中元やお歳暮代わりになるという認識は間違ってはいない。しかも自分で選べる。
まぁ、ふるさと納税ができるほどに収入がある高齢者ってのも随分と限定されるのだろうけど(節税目的で無くて単に寄付したいだけなら誰でもできるけど)、そういう人にとってはかつて現役だった頃のお中元やお歳暮の雰囲気を堪能できるのに違いは無い。
実は似たような効用を得られるものとして昔から指摘しているのが株主優待。これは一度株式を調達してしまえば、追加費用はほとんどいらない。まぁ、株式が暴落して心境的に凹んでしまったり、株主優待そのものが廃止されてしまうリスクもあるけど、年に一回とか二回の割合で優待品を受け取れるし、銘柄によっては配当金までゲットできる。
お中元やお歳暮を受け取るのが好きな人は、今から優待のある株式を保有するってのもありかもしれない。
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