母子家庭、年収348万円=全世帯平均の5割弱―厚労省調査(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/6SW0LCrfgz @YahooNewsTopics
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月15日
平成28年度 全国ひとり親世帯等調査の結果(厚労省) https://t.co/RgAmYqVAA4 https://t.co/1CWzVXUM50 「全国の母子世帯と父子世帯、および父母ともにいない子が祖父母などに養育されている養育者世帯の実態を把握」理由として死別が減り、離婚が増加。 pic.twitter.com/LGO66ZyNVt
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月15日
母子・父子世帯の平均年収は次の通り。自身の就労年収に加え、生活保護法、児童扶養手当等の社会保障給付金、別れた配偶者からの養育費、親からの仕送りなどを加えた全ての収入の額です。
母子世帯...348万円(243万円/200万円)
父子世帯...573万円(420万円/398万円)
()内は母父自身の年収/母父自身の就労年収
児童のいる世帯の年収を100とした時の母子・父子世帯の比率は次の通り。
母子世帯...49.2(44.2)
父子世帯...81.0(69.1)
()内は2010年調査時。
なお母子世帯では母子のみは61.2%、祖父母と同居は28.5%。父子世帯で父子のみは39.4%、祖父母と同居は50.3%。
母子世帯や父子世帯、それに加えて両親がおらずに祖父母などが育てている世帯のお財布事情の実態調査。ヤフーにも関連記事が掲載されたのだけど、記事が抜粋レベルのものでそれだけを頼りに色々と訳の分からない、心無いコメントが相次いでいるので、文字数の限りで一次資料と各種データを掲載......したけど読んでないよな、これ、的な。
死別が減って離婚が増えているってのは、寿命が延びたのと男女関係の社会通念の変化もあるのかなあ、と。
子供に関する悩みは幼い頃はしつけ、成長するにつれて教育・進学。父子世帯では幼い時に衣服・身の回りに関する悩みも多い。 pic.twitter.com/cS0V2IGSiF
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月15日
小学校入学前の児童の保育状態。母子父子共に保育所が一番多い。 pic.twitter.com/zWkkJsnUuD
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月15日
片方の親しかいないのだから収入が物理的に半減する、母親のみの場合は余計に減るってのは容易に理解できるけど、それに加えて育児などのコストは上乗せされるのだよね。保護者が就労している時はどうするのか、という問題があるからさ。祖父母が肩親代わりに育児家事をしてくれればまだ楽なのではあるけど。
生活保護の受給は母子世帯で14.4%、父子世帯で8.0%。 pic.twitter.com/HLlelnMNzq
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月15日
生活保護受給は1割前後。一般世帯よりは多いけど、想像と比べると意外に少ない。母子父子世帯では他にも各種社会支援があるのだけど、知らない人も多いはず。役所なり専門家に問い合わせをすれば、受けられ得る支援を色々と紹介してくれるので、出来る限り利用するといいと思うのだな。税金を払っているのだから、その利益は十分に享受するべきではある。
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