キッチンから突然「電池が消耗しています。交換してください」って音声が聞こえたんだけど、それを言ったのが湯沸かし器なのかガス台なのか炊飯器なのかオーブンなのか報知器なのかアレクサなのかインターホンなのか分からないので、そろそろ家電は話す前に名乗ってほしい。
— Nyachi (@nyachi) 2017年12月17日
うちのプラズマクラスター冷蔵庫は今まで喋ったことがなかったので除外していましたが、いつか冷蔵庫が持ち主に語りかけてくる日がきたら、まず名乗っていただけるとケアしやすいです!
— Nyachi (@nyachi) 2017年12月18日
音が生じないはずの場所から物音が聴こえたら何事か、もしかしてGなのかと驚いてしまうし、声なら何かの心霊現象なのかとぶるってしまう。ましてや家電に関わるような言い回しならば、すわ電化商品の反乱か、的な。
そして次に困るのは、その声がどこから生じたのか。何かを訴えかけるようなメッセージでも「お前は誰だ」ということになる。話しかける際に自分の名を名乗れというのは江戸時代の武士同士のやり取りみたいな感じだけど、まさにこれはよく分かる。
しゃべる家電を作りまくっているメーカーですが、おっしゃるとおりだと思いました。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2017年12月18日
名乗りは近いうちにほんと一般化するような気がします(ご愛用ありがとうございます)
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2017年12月18日
商品開発時には気がつかない、気がつきにくい盲点なのかもしれない。何しろ作り手側はその商品のみがしゃべる電化商品として配されているであろうとの想定をするのが普通だからだ。まぁ、でもこれだけ色々と出てくると、今後は他にもしゃべるのがあるから、誰が話しているのか分かるようにしないとなあ、という認識は広まるはず。
「電池無いのだぁれ?」って訊いたら、「はぁ~い!」って元気良く自分のモデル名を喋って欲しい
— 栗栖重人 (@KurusuShigeto) 2017年12月18日
スマートスピーカーは、いち早く、「あの、すいません......」で起動できるようにしたとこが勝つ気がする。「ヘイsiri」とか「オーケーgoogle」とかは敷居が高すぎるのだ......「あの、すいません、電話、いいですか、はい、すいません、佐藤さんで、ハイ、すいません、佐藤一郎で」とかでたのむ
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2017年12月17日
電池が切れているのは誰かと尋ねたら商品名を答えてくれたり、もう少し日本っぽい問いかけにも応じてくれたりとかいう需要にも、今後は答えてくれるとありがたいなあと思ったりする。さらに進化して、色々なしゃべる家電がスマートスピーカーと連動できるようになったりとか、さらにはスマートスピーカーが他の家電の置かれている場所などを推測して、スマートースピーカーに尋ねるだけで分かるとかね。
「OK、グーグル、先ほど電池が切れたのはどれだい?」「発声の方向から炊飯器と推測されます」とかね。......さすがに無理か。
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