ちょっと真面目な、医薬品の適正使用に関するお話です。
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2017年12月22日
最近、浅田飴を水やお湯に溶いて服用してよいのか?という質問を多く頂くのですが、解説させていただきますね。
固形浅田飴は医薬品であり、有効成分を規定の量含有することで、せきやのどの痛みに効果をあらわします。生薬由来の独特の風味を服用しやすくするために、水飴等に溶かしドロップ化しております。
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2017年12月22日
一度にとる量(用法・用量)も決まっており、水には溶かさず口中でゆっくり溶かして服用してください。
一方、食品ののど飴(キャンディー)はハーブの香料などで風味を出したりすることはございますが、医薬品のような有効成分は含みませんし、もちろん効能効果を謳うこともできません。
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2017年12月22日
舐めることでのどを潤すので、これを水に溶くのは問題ございませんが、衛生面にはご注意いただければと存じます。
先日のど飴をペットボトルに入れた水に溶かせて飲むという話が出ていて、便利だなと思う一方で、薬用品を注意事項にある通り以外の方法で使ってもいいのかな......と思っていたところ、本家から注意喚起があったので覚え書きも兼ねて。
要は医薬品の場合は指定された方法以外での服用はアウト。食品の場合は大丈夫だけど衛生面での注意が必要だよ(という文言を使っている場合、大抵はお勧めしないことを意味する)。まぁ、便利ではあるのだけどね。......というと将来的には「飲用のど飴」的な商品も出てきそうな気がする。
浅田飴製品の効能・効果の違いです。
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2017年5月16日
詳細は下記もご覧くださいませ。https://t.co/zjizWtgYZS pic.twitter.com/Tcgowv7hVl
医薬品ののど飴
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2016年11月30日
「固形浅田飴」など、有効成分による効能・効果が認められているドロップ剤。
製造には国の承認が、また販売には許可が必要なため、薬局などでしか買えません。
手軽に買えませんが、配合されている成分によって、せきやたん、のどの痛みなどに効果があります。#のど飴の違い
医薬部外品ののど飴
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2016年11月30日
浅田飴薬用のど飴など、有効成分による効果が認められているが医薬品に比べ効き目が穏やか。
製造には国の承認が必要ですが、販売に許可が不要で、コンビニなど多くのお店で買えます。
配合される成分によって、のどの痛みや口腔内の殺菌などに効果があります。#のど飴の違い
食品ののど飴
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2016年11月30日
「はなのど飴」など、お菓子のキャンディーの一種で効能・効果は一切認められていませんが、のど飴を舐めることでのどがスッキリします。
製造や販売に医薬品のような制限が無く、いろいろなお店で買えます。
効き目は望めませんが、多様な味や食感を味わえます。#のど飴の違い
せっかくなので去年にツイートされた浅田あめ公式アカウントのトリビア話。当方も気管支が弱くてすぐにせき込んだりするので、のど飴は色々と頼りにしているのだけど、こういう話は知っておくとちょいと得した気分になりそう。選ぶときに色々と便利だよね。
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