漫画村(違法サイト)がやばい。
— はむくに (@HAMuKUNi) 2017年12月25日
職場には子持ちのお母さんがたが多いのだが、最近彼女らほぼ全員から「自分の子供か漫画村にハマっている」「子供にすすめられ利用をはじめた」「おかげてジャンプやマガジン、単行本を買わなくなった」と聞くのだ。
小中学生の間で漫画村がかなり流行ってるのだ。
さらに問題なのは、小中学校たちは違法サイトだとわかって利用してるということ。
— はむくに (@HAMuKUNi) 2017年12月25日
今日は「海外にサーバーがあるから使っても逮捕されないしサイトもなくならないって子供がいってた!」と話してて苦笑いしかでなかった。
漫画村自体は以前から話題になっていたが、リアルの子持ち層にまで広がっていると実感したのは本当、最近のことだよ。
— はむくに (@HAMuKUNi) 2017年12月25日
横から失礼https://t.co/cWY2L40iu1
— inotti222 (@inotti222) 2017年12月26日
だいぶ前から違法ですよー
国内に著作者が居て、国内のユーザーがダウンロードした場合は、バッチリ違法です。映画の広告映像で映画泥棒君が捕まってるアレです。
コミックの電子化出版やウェブ漫画の展開が進むに連れて、この類の話も見聞きする頻度が増えてきた。先日のダウンロードサイトへの賠償請求額の計算式が、ダウンロード数×定価となったという話を知れば、こんなハイリスクな所業を続けるのは愚かでしかない気もするのだけどね。
まぁ、「流行っている」とはあるけど、それを統計立てて調べることができないので、具体的にどれほどの人数が使っているのかの把握は不可能。ただ、例えば掲示板なりLINEやツイッター、質問箱系のサイトでの登場頻度を精査すれば、広まり具合は推し量れる。実際に対人で見聞きした人からの報告も確認できるし。
やっちゃいけないことだと分かっているけど、自分がペナルティを受ける可能性は無い(と考えている)って認識なのと、自分が得をするから、さらに周囲もやっているからというお気軽な感じで手掛けているのがとても怖い。赤信号 みんなで渡れば 怖くない 的な。
ちなみに指摘の通り、落とした場合はばっちり違法なので、ご心配なく(?!)
かつてゲーム会社を地獄のどん底に突き落とした「マジコン事件」を思い出す流れ。学校の先生に「クラスに1人は"ゲーム屋さん"と呼ばれる父兄がいて、その人がコピーゲーム配ってる」と聞き、「コピーされたゲームが違法だと気づいてない」って思い知ったな。法で定めて見せしめ逮捕しかなかった。 https://t.co/5AIbxOn4rZ
— たなくま@1日コミコン (@tanakuma) 2017年12月26日
これって言われている通り、マジコン(テレビゲームのROMイメージをバックアップしたり、またそのバックアップをゲーム機で起動させるための機械の総称(Wikipedia))での話と同じ。某newsingでマジコンについて違法だからやっちゃいけないという話をしたら、主婦系の多数のアカウントから「買えないと子供が仲間外れにされるから、かわいそうだから否定するな」「高いからタダで手に入れるのは当然の権利だ」などという開き直り型のバッシングを山ほど受けた経験を思い出す。欲しくても手に入らなかったら盗むってのを肯定するのは、どのような教育論法なんだろうか。
この類の話で共通しているのは、自分は弱者だから、かわいそうだから、違法・不法行為をしても仕方が無い、むしろそれは正当な権利であるという論理展開を脳内で形成して、正当化するという傾向があるんだよね。自分が法だ、的な。違法であることを知らないのは罪な話ではあるけど、知った上で正当化するのは非常に悪質な罪ではある。
面倒くさくても、やりたくなくても、権利守りたかったら訴訟して「違法行為のリスクを認知させる」しかないのです。万引きも、違法サイトも同じ。それやらないなら、どんなに啓蒙しても被害は減らない...誠に遺憾だけど__ https://t.co/oiOwQtXWyL
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2017年12月26日
窃盗を「万引き」、売春を「援交」と言い換える事で、事の本質が不明瞭になって問題が拡大するのと同様に、万引きや援交が法的に処罰されない事がつづくと、社会全体の中で違法性の認識が不明瞭になるのよ...だから、きちんとした対応が重要になってくる。
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2017年12月26日
個人ベースでは自ら手を出さない事、後はせいぜい自分の周りでそういうのを見かけたら止めることぐらいしかできないのだけど。権利を持つ側は積極的に対抗手段を打ち出していくしかないし、その手段は手加減せずに根絶するまで振り回すしかない。
そして指摘の通り、言葉の言い回しで良し悪しの境目を曖昧にするような所業は、問題の本質すら曖昧にしてしまう。だから、行動対象が子供でも悪い事は悪いものだという、明確な情報公知が欠かせない。例えば万引きは窃盗に違いなく。さらに発覚して逃げる途中で店員や警備員を傷つけるなどの行為をすれば、原則として事後強盗になるのだよね。
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