イマドキだから「窒息→応急処置→救急搬送→救命 が当然」でかつ「ピンピンした状態で帰せ!」となる人が多いんだけど、この流れが成立しないよ、という実に基本的なところをもっと周知させたほうがいいと思うんだよね。
— KGN (@KGN_works) 2016年1月1日
お餅を小さくして食べさせても、やっぱり詰まる時は詰まる。
「どうでも助けろ!」という人も多いんで「じゃあ食わすなよ」になるわけ。
— KGN (@KGN_works) 2016年1月1日
「食べさせる前の下ごしらえは十分に、食って詰まったら応急処置&搬送、それでも助からなければ寿命」で割り切ってもらえば良い気もします。
で、この「下ごしらえ」もなかなかさせてくれない高齢者って案外おられまして(お嫁さんからの相談も増えます)。
— KGN (@KGN_works) 2016年1月1日
実の娘さんと健全なコミュニケーションの出来てるご家庭なら、娘さんってこういうときは強いですから、有無を言わさず刻んだ餅が出てきたりするんですけどね^^;;
好きで食べたい、とリスクの天秤だと思いますから、無理に止める努力は要らんかなあとも思います(私も父に小うるさくいう気は無いです、入れ歯で噛みにくいと言っておりますが...)
— KGN (@KGN_works) 2017年12月28日
刻むのもお手間だったでしょうし、お疲れ様でした。
先日も統計的な話から触れた、年末年始におけるのどの詰まり、特にお餅によるトラブルの話。もちを食べるのは老若男女を問わないのだけど、事故りやすいのは子供とお年寄り。飲み込む能力が弱かったり、よくかまずに食べてしまうからってのが共通の要因ではある。
子供はまだ保護者が注意をすればいいけど、お年寄りはそうもいかない。ダメだ、危険だ、止めておけといっても、どうしても食べたい、小さくすれば大丈夫と無理強いをして口にしてしまう。そしてリスクは体現化する。下手すりゃ小さくするという手法すら許さない場合もある。
極論ではあるけど、いくら指摘しても注意しても聞かなければ、自己責任でというしかない。色々な状況が変化したのに、これまでのままの状態を望むのは贅沢に過ぎる。条件の変化はしっかりと認識し、現状に併せて最適な方法を選択しなければいけないのだよね。ケガをしたら病院に行く、通院が無理な状態なら入院する、それと同じ。
おもちを小さく切り、水分といっしょに(お茶のほかにも、大根おろしあえやお雑煮など)、ゆっくりとよく噛んで、お友達やご家族といっしょに楽しんでくださいね#窒息しない餅の食べ方
— 亀田総合病院(ちっとばあり公式) (@kmc_pr) 2017年12月28日
(´-`).。oo(ご家族も万一の際の応急手当など学んでおくと安心です。安全に楽しくおもちを食べてくださいね!)
小さく切って、少しずつ食べる。
— 御菓子司 和泉屋【公式】 (@izumiya_okazaki) 2017年12月28日
本職ですし、流石にマジレスせざるを得ない...いや、ほんとに危ないんですよ(´*ω*`)#窒息しない餅の食べ方 pic.twitter.com/k9eIymRess
小さく切り刻んで少しずつ(いくら小さくしてもまとめて食べたら意味が無い)、そして色々と水分と共に口にして、ゆっくりとよく噛んで。さらに自分一人だけだと対応ができないかもしれないので家族と一緒に。お年寄りがお餅をどうしても食べたいというときは、それ位の備えをして。それでもなお、リスクは現役世代が食べる時と比べて高いってのは覚悟しなきゃならない。リスクがいやなら食うな、冷淡ではあるけど、それが一番スマートな解決法。
最近ではサイコロ位の大きさに切り刻んであるものとか、パスタや硬貨みたいなサイズになっているのも出てきたけどねえ......。あれはあれで使いやすいけど、おもちを食べたいというお年寄りは気に食わないのだろうな。
多分これ、老化だけじゃなくて長年の喫煙習慣のせいだと思うんだけど、最近嚥下能力がかなり落ちていて結構頻繁に喰い物が喉に詰まるので、正直餅はかなり怖い。蕎麦すら喉に詰まったことがあるから、かなり落ちてるんだよな。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2017年12月28日
RTでも触れられてるけど、食べ方の問題もあるんだよね。喰い物が喉に詰まるようになって、気を附けて考えてみると、オレ若い頃のガツガツ物を喰う習慣がまだ抜けてなくて、口の中の喰い物を呑み込んですぐ一箸掻き込んじゃうから、そりゃ嚥下能力弱ってたら詰まるわ。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2017年12月28日
蕎麦でも牛丼でも、一口喰ったら口の中でモグモグやってる時にすでに箸で次の一口をすくい取ってて、矢継ぎ早に口に放り込んでるんだから、若い頃みたいに嚥下能力が高くないと喰い物が詰まるのは当たり前なんだよな。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2017年12月28日
「ろくに噛まない」ってのも耳の痛いところで、酒飲んで翌朝気持ち悪くなって吐くと、ホントに一口噛み千切った形のまんまの肉とか出てくるから(爆)。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2017年12月28日
高齢者がおもちを食べると詰まらせやすいってのは、老化でかむ能力や飲み込む能力が衰えているだけでなく、指摘されているように喫煙が影響していたり、さらには食べ方の習慣が現役世代のころのままだったりするってのも少なからぬ関係があるのかもしれない。よく噛まずに次々飲み込むという食べ方を、年を取っても続けていたら、そりゃ詰まりやすくもなる。
まぁ、たくさん食べたい、他の人に取られたくない、時間がもったいないなどで早食いをしたくなるってのは分からなくもないけど、それで命を損なう可能性が将来出てくるとなれば、今のうちからゆっくりとかんで食べる習慣をつけておいた方がいいよね。
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