チケキャン、手数料ゼロで転売業者優遇 自ら規約違反か | 2017/12/28(木) - Yahoo!ニュース https://t.co/dXVNHlRuc3 @YahooNewsTopics
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2017年12月29日
ミクシィが買収していたチケット転売サイト「チケキャン」が某事務所周りで色々とやらかしたと騒ぎになって、どたばたの中で閉鎖終了となった件。なんか報告書の内容も併せ色々ともやもやしていたのだけど、実のところもっと大きな問題がありそうな感。
要は信義則として「こういうことはしちゃいけないよね」という暗黙の了解的な、この類のサービスならばアンタッチャブルな仕組みをやらかしていたのが、今回の発覚の中でバレたっぽい。
二日ぐらいぼーっと考えてたんですけどmixiさんのやったことは完全にアウトだとしてそれ以外のところ、調査報告書、あれ内容もやったことも相当悪手なんじゃないだろうか。考えすぎだったら指摘してほしい。長いので分ける。
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
まず調査報告書あげて即別件で捜査入ってるところ。調査入れて関知しえなかったのであれば内部調査が雑だってことだし、関知しつつ報告書に記載しなかった(報告書は例の商標のものだからという理由だったとしても)のであればさらに筋が悪い。
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
承前、でも、「報告書が商標の件のものだったから」という逃げ筋は、報告書内で自分たちで潰しちゃってるんですよね。「道義的・社会的に非難されるリスク」とかいうその理由だと報告書に必要のない内容を織り込んじゃってる。
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
そして自分たちで「道義的・社会的に非難されるリスクがあるから閉める」って言い切ってクローズに踏み切って、ある意味ほかのC2Cに後足で砂をかけた後で真っ黒に近い点(転売主体との連携)で捜査はいられてる。ここはC2C各社、めちゃくちゃ怒っていいと思う。
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
そもそも商標まわりとか不正競争防止法まわりの調査報告としてはすごく浅い気がしてて、必要のない要素(社会的云々)が入ってた時点で「更なる何か(今回捜査入ったアレ)出るまえにアシ洗いたかったんじゃ?」って感覚しか持ちえない。これは中の人しかわからないし憶測にしか過ぎないこけれども。
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
あとこれ、あとから出た方に関しても「更なる関係者の処分」やるんですよね?さすがに商標の件と一緒くたにしないよね?
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
本件ね、なんかちゃんと着地させないと、変な方向に規制ができてC2C回りめちゃくちゃ厳しくなったらイヤだなあとおもうんですけど、どうも軽く見てる人多いような気がするんだよなあ。考えすぎ?
— Takashi Kawai (@yrik) 2017年12月29日
で、当方の頭の中でもんやりとしていた部分を吹き飛ばすような感じでざっくりと説明してくれたツイートがあったので、まとめて覚え書き。やらかしたっぽい中身もそうだし、それに対するミクシィ側の姿勢もかなりヤバメな気がする。そして指摘されている通り、しっかりとのしつけて成敗をしないと、「自主的なものでは期待できないから、法的にしっかりと取り決めをしなきゃダメだよね」的な方向に行ってしまうのは容易に想像できる。何しろギャンブルで管理側が太鼓持ちしたいところに優遇できるようにするシステムみたいなものだからねえ。しかもそれを非公開にしていた、と。
元々ミクシィって公開前から情報開示には否定的、及び腰的な傾向が強いので、今件も予定調和のものでしかない、といわれればそれでオシマイなんだけどさ。
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