街でインタビューして「景気いいですわ」なんて言う馬鹿がいるかってのw
— 福田 誠(まっくす) (@mac_fukuda) 2017年12月28日
「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」が普通の挨拶だっていうのに。
— 福田 誠(まっくす) (@mac_fukuda) 2017年12月28日
匿名調査やインターネットでの投稿でも自分が儲かっているか、景気が良いかと聞かれて、とても良いとか儲かっていると答える人はさほど多くない。日本人気質......というかアジア人気質的なところがあるってのは、本家サイトでも上げたけど結構統計結果として出ている。自己否定の考えが強いというか、個人の成果・特性をひけらかしたくない、集団の構成員としての一員との認識が強いので、「自分は景気が良い、儲かっている」との意思表示は、罪ですらあるという考え方が深層部分にあるのかもしれない。
あとは妬みなどがコワイってのもあるのだろう。例えば宝くじの高額当選でも、オープンにしなきゃならないという地域がある米国と、ほとんど表に出てこない日本とでは大きく違うよね...という例を挙げれば、その辺のニュアンスは分かるはず。
自分の素性を明らかにしなくても済むタイプの調査ですら、そのような事情から「自分は幸せだ」ならともかく「自分は儲かっている」「景気がイイ」と言うのははばかられるのが実情なのに、ましてや街頭インタビューなどで堂々と答える人がどれだけいるのか。そう考えると、テレビでのインタビューで景気の実情を尋ねるのはあまり意味が無い。
これって例えば先の米国での大統領選で、トランプ氏支持者がインタビューなどで表立って声を挙げられなかったのと同じ。まぁ、テレビなどでは「景気は悪い」「儲かってない、生活が大変だ」という声を拾えた方がインパクトはあるし、何かと都合がよいし、番組の素材集めとしても楽なのだろうけどさ。
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