「一度にできる事を二度に分けてやるな、それはバカのやることだ」
— KGN (@KGN_works) 2017年8月17日
「ついでは親でも使え」
これで育てられましたし、オヤジにも「親も使うぞ、ついでだから」と茶化しつつ動いて貰いますね(意外に出来ます)。
「ついで」は並列作業の一つに過ぎません。
「同時進行可能な作業は何か」
— KGN (@KGN_works) 2017年8月17日
「作業プロセスの進行手順はどのようにしたら効率化できるか」
「同時作業者数はどれだけいるか」
「自分で想定した作業進行が進まなくなる外部および内部の要因は何か」
これを考えながら作業する能力は天性のものではなくて訓練。
家事は良い練習になります。
以前料理に限定して似たような話をした記憶もあるのだけど。家事全般ってのは色々な細かいことをする必要があるのと、毎日のルーチンワークになりやすいことから、作業を順序立てて行うこととか、決められたことを正しくこなすこととか、さらには作業を同時進行したりリソースの配分をする、そしてイレギュラーな事案が発生した時にどのような対処をすべきかという、社会において役立つさまざまな行動様式を身に着けることができる、絶好の訓練場になる。
無論大人になってから家事をする必要があるのでそれの訓練になるのはもちろんだけど。それにも増して物事をこなしていく時の取り組み方、秘訣ってのを学べるのが高ポイント。これって教科書を読むだけではなかなか覚え難い。無論、文字で学んだ後に実践する形で行った方が、さらに理解は深まるのだけど。
毎度書いてる気がしますが、「男の子だから」と家事をさせない保護者は考え直した方が良い。
— KGN (@KGN_works) 2017年8月17日
同じ口で「男の子だから」リーダーシップとれと言いだすし。
並列作業管理能力を持たないなら、そいつはリーダーになんかなれないよ。
女の子相手ならともかく男の子だと指摘されている通り、家事なんてさせるな的な話をしてくる場合がある。まぁ、理解できなくはないけど、でも自分で並列処理能力とか作業の立案の経験が無いと、リーダーシップも何もあったものでは無いのだな。机上の空論でしか判断ができなくなる。
なんかこー「ついでに」という一言・行為に悪を見出しすぎてる気はしますねえ。頼み頼まれる仲で「それは受けられない」と思う他の理由があるけど表面には出てなくて、拒絶反応が表出した「ついでに」をスケープゴートにしてる気配といいますかー
— 駄文屋あさひ@iM@s最高! (@asahiya_WWer) 2017年8月17日
なんなんですかね、あれ。
— KGN (@KGN_works) 2017年8月17日
「ゴミを捨ててから出勤してくれ」も「出勤途中でついでに捨ててくれ」も変わらんように思いますが(家に帰って手が洗いたいなら「ついで」は嫌でしょうが、その場合は先に捨ててくれば良いだけで)
「ついで」とか「ながら」にどこか否定的なふんいきがあるからじゃないですかね...。
— SAMMA(TM)@福岡みやこ (@samma_tm) 2017年8月17日
そこが判らないんですよね。
— KGN (@KGN_works) 2017年8月17日
「ついで」は「ついで」に過ぎないんで、まあ軽い事だろうからちゃっちゃと処理可能な作業であろうと判断するんですが(作業工数が多ければ「それはついでってレベルじゃないだろ」と抗議しましたけど)
多分、やるべき行程のなかにあるはずのないものが混じり混んでいる気持ち悪さみたいなものかなと。
— SAMMA(TM)@福岡みやこ (@samma_tm) 2017年8月17日
例えば...スマホ見ながらごはん食べる...みたいな。
いい悪いに関わらず「ついで」も「ながら」もこんなん?
これが定型なんですよと理解されれば多分嫌悪感や違和感を感じることはなくなるかなと。
ちなみに指摘の通り、並列作業的な意味合いを持つ「ついで」が非常に軽んじられる傾向があるのは否めない。オマケというかお情け的にといった雰囲気があるのだろうな。実のところは並列で他も同時に行うということなんだけど......というか「ついで」という言い回しそのものがよくないのかもしれない。「一緒に」「並列で」「並行する形で」の方がいいのかな。
ああ、そうか。「ついで」とした方が、ちょっとしたことととらえられるので、少しばかりの追加作業だからということになり、依頼側の引け目を抑えられるのか。「一緒に」だとさらに今やっている作業と同程度の負担をお願いすると受け止められるので、大変な労苦を与えてしまうという感じになるのだな。
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