朝日はジャーナリズムとしての恥を知るべき。森友が『「棟上げに首相夫人が来る」と言及し、値段を安くするよう求めていたことが新たにわかった』との記事。この記事の音声データは既に昨年4月に明らかになっている。再び既に報道されているものを「新たに」と恣意的な疑惑作りhttps://t.co/idGVSCYBkr
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2018年1月27日
先日夜半に見かけたニュースの中で、なんか既視感があるネタだよなあと思いつつも就寝時間が近かったのでそのままスルーした事案。今朝起きてツイッターのタイムラインを確認したら、自分の既視感は間違いでは無かった。昨年4月にすでに明らかになっていたお話とのご指摘。
関連ネタを探したところ、解説できる場所にあるよね、ということで朝にちょいとリサーチをかけてソースを手に入れることができた。うん、確かに2017年4月の時点で色々と騒がれていたし、結局詐称師側の妄言の一つだよね、という感じだった。これで語られた側が文句を言われたのではたまったものでは無い。
「棟上げに首相夫人」と値下げ要求 森友、国との協議で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/s3d7Hlib9a @YahooNewsTopics 裏付けが取れたのでツッコミコメント。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年1月27日
「籠池氏は交渉中に、「昭恵夫人のほうからもたしか報告聞いてもらったことがあると思うけど」と言及。「あの方自身が愚弄(ぐろう)されていると思った」「(小学校の)棟上げ式にね、首相夫人がこられてモチをまくことになっているから」とも語り」
との記載があります。同年4月には朝日系列のテレビ朝日の報道ステーションでも伝えられたとの記録があります。1年近くも前に既に知られている事実を「新たにわかった」とする報道には、どのような意味があるのでしょうか。
ということで早速つっこみのコメント。容易に見つかったソースが赤旗だったのでURLには赤旗を提示。あとは何となくにおわせただけだけど、報道ステーションの動画も動画共有サイトにはわらわらと転がっている。まぁ仮に、今回本当に新たに分かったというスクープ的なものだったりしても、その内容に関しては「だから何?」で終わってしまうのだけど。詐称師の語りでも反社行動に役立ちそうならば何でも使うという感はある。
記者が底抜けの間抜けで無能でない限りは、ネタのリサイクルとか、扇動できれば昔のネタを引っ張ってきてさも新発見的な感じでやってもいいやとぐらいにしか思っていないのだろう。報道ではなくて機関紙の発想ではある。
ちなみに今記事の記者欄には「南彰、久保田一道」とあるけど、前者は検索すると色々といわくつきの以下略。
コメントする