2017年分の映画興行の結果が出たそうです

| コメント(0)
2017(平成29)年度の映画興行における邦画のシェアが洋画を上回り、邦高洋低となったことが、25日に都内で行われた、日本映画製作者連盟の年頭記者会見の場で明らかになった。同連盟が発表した全国概況によると、昨年度における映画の総動員数は1億7,448万3,000人で前年比96.8%。興行収入は2,285億7,200万円となり、2000年以降で過去最高となった昨年比で97.1%と、前年と遜色ない数字を記録している。

毎年1月末に発表されている、日本映画製作者連盟による映画業界の実情報告。今年も何の問題も無く発表され、結果としては邦画が結構頑張った、動員数や売上はちょいと前年比でマイナスだけど、まぁ許容範囲内だったとのこと。詳しくはデータを見た上で、週末にでも精査して本家サイトの記事を更新する予定。

ざっと見をしたり思い返すと、2017年は2016年の時と比べてダイナミックなメガヒット作は無かった。邦画売り上げのトップが「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」で興行収益が68.9億円だからねえ。洋画は124.0億円で「美女と野獣」。それでいて下げ幅が大したことないってのは、かなり層が広まった感はある。

まぁ、娯楽が多様化した上で、今後も映画は進歩していくのだろうし、需要にあわせて色々と頑張っていくのだろうし、頑張ってほしいものではある。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2018年1月26日 06:41に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「100均のハンディシーラーが意外な便利さを」です。

次の記事は「トイザらスの割引セールとレゴの組み立て体験会と」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30