昼間の日比谷線、車内にショパン...誤放送が契機 | 2018/1/27(土) - Yahoo!ニュース https://t.co/fiMRXSZ0LG @YahooNewsTopics 色々問題が指摘されている現状を見るに、精査がしっかりなされたのかなあという疑問が。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年1月27日
対象は昨年3月から運行を始めた新型車両内。イベントや車両点検で使うため、高音質のステレオ放送システムが備わっている。昨年7月、営業運転中に誤って音楽を放送してしまったところ、乗客から好意的な意見が寄せられたことから、今回の試みを企画したという。
果たしてその好意的な意見はどれほどで、批判的な意見を持つ人はどれほどいたのか、賛否の意見は双方ともちゃんと取得できるような状態での精査だったのか(生存者バイアス的なものは無かったのか否か)とか色々と考える必要があるのだけど、なんだか結構その辺がおざなりな気がする。
プレスリリースで【日比谷線車内で日中時間帯にBGM放送を試行運用します】を確認すると、
とはあるけど「お客様からいただいたご意見をもとに今後のBGMの有用性等を検討していきます」とのことで、現状は実証実験レベルということらしい。
仕事中にBGMをかけると効率が良くなる云々ってのはよく聞くけど、実のところこれってケースバイケースなんだよね。人によりけり。当方はむしろ逆で、この類の音は耳障りというか、邪魔になる。気が散ってしまうので、無音の方がよほど良い。その辺は人の本質なのでどうしようもない。そういう人って結構多いんじゃないかなあ、と。
健常者にだって無用。邪魔。ヘッドフォン付けて音楽を聴いていたら、なに、他の音楽がかぶってくるって??バカじゃないのかな。
— ミクさンがぃっパぃ (@cxm01052) 2018年1月27日
到着アナウンスまで聞こえなくなるからノイズキャンセリングのヘッドフォン使わないのに。ほんと、何も考えられていない、って。よくそれで社内の検討会議が通過したな。
意外な音を拾ってたりするからなあ(例:ホーム進入時の音の変化)
— KGN (@KGN_works) 2018年1月26日
商店等は「快適空間の演出」優先で良いけど、ルーチンで利用する公共交通機関で『雑音』を消したらダメですよ。
日比谷線のBGM試行、たしかに視覚障害のかた、聴覚過敏のかたには負担が増えますね...
— sat (@satontwitt) 2018年1月26日
音楽を生業にしているかたも、BGMは負担になるようですし。
視覚障害者は音による情報が命綱です。おそらく高齢で聞こえにくい方も困るでしょう。
— ゆーか@虎さんと兎さんに祝福を (@SxsvuFTSAdB4Y7d) 2018年1月27日
音楽よりも、必要な情報を受け取りやすい環境を整えて欲しいものです。
逃げ場の無い場所で、聞きたくもない音楽を聞かせるのは、音の暴力です。店は選べるけど通勤電車は選べません。電車の中で勉強、考え事する人の邪魔だし、BGMに対抗して音量を上げたヘッドホンのシャカシャカ音が大きくなり車内はカオスでは。人は音楽をいつどこでどう聞くかを選択する自由がある。
— harumi (@harumi_fourcats) 2018年1月26日
場外乱闘したがる人が多いけど、私個人は「BGMで『雑音』を減らした快適空間を、という発想そのものが危険を伴う事は指摘する」以上でも以下でもないですからねえ。
— KGN (@KGN_works) 2018年1月27日
「運用体制については東京メトロに確認してください」。
で、今件に関しては色々と意見があるようで、当方のように「なじめないタチ」というだけでなく、リスクがあるのではとの指摘もある。車内放送時にはBGMを切るとの話もあるけど、リリースにはそのような記述はない。
まぁ発想は悪くはないし悪意を持ってのトライじゃないのは理解できるけど、もう少し色々と事前検証をしておくべきだったのではないかな、とは思う。
コメントする