東京メトロが車内にBGMを流す試行運用しますというツイートに「やめて下さい」「ただでさえ騒音が煩いのに更に音を出してどうするのですか」「聴覚障害者にとって苦痛です」と批判リプが並ぶ中、唯一リクエストの形をとった「ジョン・ケージの4分33秒を流して下さい!」にやるなと思った。
— アマレット (@amaretto319) 2018年1月25日
先日の【電車の車内にBGMを流すという発想】に関する後日談的なお話。BGMを流すという発想自体を否定するわけじゃないけど、効果と弊害を考えたらすぐにアウトってのは分かるはずだけど......という事で色々と話がされている中で、これを流してほしいとの推挙が。どこかで聞いたことがあるんだけど、これってなんかいわくつきのものだったよね。
【最高音質】ジョン・ケージ 「4分33秒」 44.1kHz / 24bit https://t.co/qzT25A9dI2 @YouTubeさんから 確かに。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年1月27日
ということで最高音質の「4分33秒」。まぁ、要は無音でござるの巻。「4分33秒」は全楽章が休止を指示されていて、「演奏者は舞台に出場してから楽章の区切りを示すこと以外は楽器とともに何もせずに過ごし、一定の時間が経過したら退場する」とWikipediaにも説明がある。まぁ、なんだかとんち話っぽいけど、そういうのが実在するってのは確かなお話で、それを車内のBGMとして使おうとの推挙は、座布団一枚に相当するんじゃないかな。
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