米国の不法入国定住者と「正直者はバカを見る」とDACAと

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大統領選中から色々と指摘されていたことで、選挙後はさらに傾向が強くなっているのだけど、今の米国の報道界隈の多分は反大統領的な立場にあり、現大統領のやっていることへの報道内容には、十分以上に精査が必要だったりする。困った事にそういうのが必要な事態に陥ってるにも関わらず、日本の報道もまた、米国の報道をベタで伝えているから、一次ソースを当たったり実情を調べると、首を傾げることが多い。今件のDACAもその一つ。

今回のは当方の首傾げの部分を解消するための覚え書き的な要素が強い。いや、合法移民が法的な縛りが強く、不法入国定住者への取り締まりが比較論としてザルになっているのはどうよ、というのは前々から思っていたのだけど。


米国でのDACAに絡んだもやもやはこの話で大よそ解決できるはず。特典であり権利では無い、正直者が馬鹿を見るのは勘弁ならんってのは世の常ではある。これらがないがしろにされると、社会そのものが崩れてしまうのだからね。それを望むのなら話は別だけどさ。

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このページは、不破雷蔵が2018年1月24日 07:22に書いた記事です。

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