NYTは朝日新聞がソースロンダリングするために軒を貸してるだけの存在で、発行部数は産経新聞より少ないんじゃなかったっけ。
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2018年1月8日
2017年夏ガベージニュース調べhttps://t.co/NtuUcdPQKH
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2018年1月8日
読売883万部
朝日626万部
毎日302万部
日経272万部
産経156万部
(端数四捨五入)
Wikipediaによると、https://t.co/z7yfMjehC1
ニューヨークタイムズは103万部。
1位USAトゥデイが211万部。
2位ウォールストリートジャーナルで208万部。
先日NYT(ニューヨークタイムズ)でちょいとアレな話が日本語版で展開されていたので、それ絡みかなあというところ。本家サイトでもちらほら触れているけど、海外、特に欧米では日本のように新聞はえらい、本社ビルはでかい的な話は古のお話で、企業規模も社会に与える権威も、随分と縮退してしまっている。部数がその裏付けの一つではあるけど、実態としては部数云々以上の権威の無さというか信頼性なのが実情。日本だったらタブロイド紙レベルの信ぴょう性が、米国ならば全国紙やら大手地方紙のそれに相当するというぐらい......いや、もっと低いかも。
アメリカはそもそも既に『新聞メディア』にはそれほどの影響力はなくて、テレビのほうに力があり、新聞報道が今も規模と影響力を維持できてる日本と単純比較しても意味ないんだけど、「アメリカの新聞だから影響力がある」て信じちゃう人多すぎだとは思う。
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2018年1月8日
「ニューヨークタイムスって、産経新聞より部数少ないんだぜ」
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2018年1月8日
って言うと、大抵の人は
「朝日か毎日くらいの規模はあるんだと思ってた」
と考えるみたいなんで、一度は調べるのがよいと思う。
テレビの権威も結局は全国放送ではなく地方局の方に軍配が上がっていて、全国ネットワークのはさほど信用されていない。なので、テレビにしても新聞にしても、日本のそれと比較すると大きな錯誤が生じてしまう。欧米の新聞の話だから正しいこと、正論に違いない、信ぴょう性のある話に違いない、しかも権威ある媒体の物だし、と考えると空振り三振モードになる。
まぁ、新聞やテレビの言及の確からしさに関しては、日本のもあまり変わらないのだけど。少なくとも権威のレベルはけた違い。
で、日本では特に「海外信奉主義」「欧米は何でも事実、日本よりエライ」的、肩書・権威への平伏傾向が強い。だから、「実は権威も信ぴょう性もスットコレベルな欧米の新聞を、日本の新聞と同じような権威づけがされている」と「海外信奉主義」がミックスすると、海外の新聞報道内容は何でも事実、超権威づけがされていると誤認してしまう。その海外の新聞報道の内容が、日本側から意図的に流されたものだとしたら、日本側で都合の良いように抽出されたものだとしたら。同じような考えを持つ者が以心伝心でロンダリングをしていたら。
まぁ、調べる手段が無い時代なら、するっと信じ込んでしまったことだろうね。
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