創作物を手助けする一つの方法

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神社の境内にある玉垣とか灯篭とかに刻まれている名前。あれってその神社に寄進した人の名前なんだよね。お祭りの際のぼんぼりにもよく書かれていたりするけど。それと同じようなことを漫画にやってみては、というパトロン方式のお話。

発想としては他の媒体からの流用で目新しくは無いけど、コロンブスの卵的な切り口でなるほど感はある。単行本の巻末にスペシャルサンクスとかサポーターの形でずらりと一覧を描き記すとか...ってああ、これって要は映画と同じだよね。


作品内に直に反映させるという話は、確か以前オークション番組で登場権の形でやり取りがあった記憶もある。ただし、やりすぎると作品そのものが破たんしかねないし、色々と論争が生じる可能性もある。兼ね合いというかバランスが難しい。政治的、社会活動的な界隈に悪用される可能性も否定できない。

また、一部でビジネスとして行われているタイアップ型の漫画とどこが違うのだろうかという指摘も出てくるだろう。さじ加減が非常に難しいけど、面白い話には違いない。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2018年1月19日 07:05に書いた記事です。

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