漫画家をいますぐ救う方法として、違法ダウンロードはほうっておいて、
— 井上篤史 (@bezieer) 2018年1月18日
神社の玉垣みたいに、表紙とかに作家に寄付した人の名前をクレジットとして載せるというのが即効性あっていいと思います。
「ああ、あの作家支えてるの、俺だから」
みたいなパトロン方式。
寄付金額で名前の級数が変わる。
神社の境内にある玉垣とか灯篭とかに刻まれている名前。あれってその神社に寄進した人の名前なんだよね。お祭りの際のぼんぼりにもよく書かれていたりするけど。それと同じようなことを漫画にやってみては、というパトロン方式のお話。
発想としては他の媒体からの流用で目新しくは無いけど、コロンブスの卵的な切り口でなるほど感はある。単行本の巻末にスペシャルサンクスとかサポーターの形でずらりと一覧を描き記すとか...ってああ、これって要は映画と同じだよね。
その場合は表紙じゃ足りないんで、登場人物として名前を使ってもらったり、より大きな特典があるといいですねぇ。
— 井上篤史 (@bezieer) 2018年1月18日
ま、早い話がクラウドファンディングなんですけど。
名前を載せるのは、雑誌連載時の表紙と単行本のカバーに限るとかですね。
— 井上篤史 (@bezieer) 2018年1月18日
カバーはリバーシブルになっていて、ひっくり返すとノンクレジット版のカバーになるとか、ノンクレジット版のカバーを別売りするとか。
作品内に直に反映させるという話は、確か以前オークション番組で登場権の形でやり取りがあった記憶もある。ただし、やりすぎると作品そのものが破たんしかねないし、色々と論争が生じる可能性もある。兼ね合いというかバランスが難しい。政治的、社会活動的な界隈に悪用される可能性も否定できない。
また、一部でビジネスとして行われているタイアップ型の漫画とどこが違うのだろうかという指摘も出てくるだろう。さじ加減が非常に難しいけど、面白い話には違いない。
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