松尾貴史さんのコラムです。「砂嵐や火山灰、PM2・5が飛散しているというような特殊な状況でもない限り、当たり前のように人々がマスクをしているような風景は、おそらく日本だけではないだろうか」。確かに。私も予防のためのマスクはしません。 https://t.co/GtMVTtRkdr
— 小川一 (@pinpinkiri) 2018年1月20日
語り手は毎日新聞の取締役でメディア戦略担当。今の新聞社の構成人員はこのような見識の持ち主であるという事を改めて披露してくれるとの観点で、極めて有り難いお話には違いない。
リンクは張らないけど、「マスクするのは日本だけの光景」を肯定してる毎日新聞社取締役がいるぞ...?
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
新型インフルエンザ騒動の時、海外でもマスクをしてる人がわっさり現れたの、忘れてる御様子(そして使いなれてないもんだから役に立ってない人大勢だった)。ニュース画像にいっぱい映ってたよ。
「予防の役に立たない!」
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
→加湿器つかうのと同じ。口の周りを覆う事で局所を加湿するのが役目
「ウイルスはマスクの隙間を通りぬけます!」
→ありゃ「ウイルスのくっついた、飛沫(唾などのしぶき)をブロックする」道具。
ウイルスそのものが単独で飛んでくなんて想像する方がモノを知らなすぎる
昔のニュース記事は覚えてないわ、インフルエンザなんて毎年流行るような物の基礎知識はないわ、そりゃあまともな記事を部下に書かせられないのも不思議はない。
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
これで「空間除菌」に効果があると思ってたりしたら、完璧なトンデモさんですね。
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
インフルエンザだよ?
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
毎年流行るんだよ?
マスコミ人なら、ちったぁ知識持ってなさいよとね。毎年ニュースにしてんだからさ。
感染する方法(病気によって異なります)くらい読者に教えられるレベルの人に記事を書かせる。
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
そういう判断を下すべき人が、ド素人に妄言を書かせて自分も寝言を言ってる。
これマスコミ人としてどうなんですかね。https://t.co/lm86mKmWzF
「素人の読者目線に立って取材・報道することが大事」と嘯いて勉強を怠ってきた結果じゃないですかね。ネットがない時代はそれでやってこれたのかもしれませんけど。
— やらかど@やらか堂 (@yarakado) 2018年1月22日
「素人の読者目線に立って(素人が知らないことを明確に認識したうえで)取材(し、素人のレベルに合わせたわかりやすい)報道することが大切」なのであって、カッコ部分を省きすぎましたよねえ...
— KGN (@KGN_works) 2018年1月22日
ぶっちゃけ商品(情報)に対する手抜きですよね。
— やらかど@やらか堂 (@yarakado) 2018年1月22日
で、ツッコミを色々とまとめて。大体語られている通りではあるのだけど、マスク着用にはそれなりに意味があるし、環境や時代背景によって社会習慣、風習は異なるのだから、海外がどうだから日本も云々ってのは単純に比較するのではなく、それぞれの実情を推し量って成さねばならない。それが出来なきゃ単なる出羽守。新聞社が出羽守になるようでは、ダイナミックアウトなのだけど。
ぶっちゃけるとこの類の戯言は、社内での雑談ならいくらでも構わないのだよね。そのレベルの頓珍漢でアレな話を平然と、肩書を有した上で公知し、さらには記事にするから問題なわけで。まあ、それが分かるような人材であれば、そもそもこういう問題は起こしていないのだけど。
新聞社に限らずメディア界隈にいる人達は、自分達がそのメディアの構成員として識別対象になっていることと、メディアにとって情報は商品に他ならないってことを、余りにも知らなさすぎる。あるいは一方向性の情報発信スタイルという、前世紀の様式に浸かってい過ぎではないのかな。
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