【入浴中の事故に注意!】今年も厳しい寒さが続きます。家庭の浴槽での溺死者数は平成28年で5,138人(高齢者が約9割)。入浴時の温度変化で血圧が急変し、失神して溺れることも。入浴前に脱衣所や浴室を暖める等して注意しましょう。詳細は⇒https://t.co/1OPQTo0h5H pic.twitter.com/dO5cl9Qc59
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) 2018年1月26日
(2)湯温は41度以下、湯に漬かる時間は10分までを目安にしましょう。
(3)浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
(4)アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控えましょう。
(5)精神安定剤、睡眠薬などの服用後入浴は危険ですので注意しましょう。
(6)入浴する前に同居者に一声掛け、同居者は、いつもより入浴時間が長いときには入浴者に声掛けをしましょう。
本家サイトの方でも数年前までは東京消防庁のお知らせを基に毎冬更新していた、冬のお風呂での注意事項。最近は消防庁での公知が無くなってしまったのでおざなりになっているけど、消費者庁で勧告があったので、こちらでとりあえず覚え書きとして。
冬のお風呂はとても気持ちがよいものだけど、それはひとえに温かいから。でも見方を変えれば、それだけ他の場所での常温とは差がついているわけで、急激に環境が変わると体がびっくりしてしまう。単に驚いたってだけなら別にいいんだけど、それがきっかけで体のトラブルを起こしてしまう可能性がある。血圧の急激な変化とかね。
ましてや入浴中にトラブると、前のめりになって顔を風呂内に沈めてしまい、呼吸ができなくなるって可能性も否定できない。
ツイートが上げているグラフは正直、高齢者が増えているから家庭内溺死者数が増えるまでの話だよね、で終わってしまうのだけど、見方を変えれば高齢者の家庭内溺死者はそれだけいるってことになる。要注意、ということで。
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