「1年前より深刻」が半数以上 企業の人手不足 | NHKニュース https://t.co/grx6JnaxbA
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2018年1月31日
>特に専門的な知識や技術を持つ正社員が不足しているという答えが目立っていて、人手が確保できないために休日出勤や長時間の残業が増え、従業員の負担が重くなっているとしています。
高給で人集めろよ。
専門的な知識や技術を持つ人材欲しければ、その知識や技術に見合う給与や待遇を用意して招けばいいじゃない。
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2018年1月31日
それをケチっておいて「人がこない」「人手不足が深刻だ」って言ってる限りは進歩無いよ。
「高給で人を集めろ」。これで終わってしまうお話。そのような話をすると「賃金上げた」けどこない」「人材そのものがいない」という反論もある。ただそれも「上げ方が足りない」「いないから上げないのは本末転倒」でツッコミ返せたりする。
提示した「高給」は自分都合の上乗せでしかないのではないか、望む人材側がそれを見て、十分納得のできる額なのか否か、ちゃんと考えているのだろうか。
また、現状で人材プールがかつかつで、なかなか人材をすくい上げることができないのなら、なおさらリソースをたくさん投入する必要がある。高給が支払われる、良い労働環境が提供されるとの認識が広まれば、その人材プールにやってくる人は増える。あの業態が儲かる、安定しているとなれば、それを目指す人も増え、人材の層は厚くなる。今の層が薄いと認識できているのなら、なおさら高給提示など好条件を示す必要はある。
>一方、人手不足を解消する対応策をきいたところ、80%以上の企業が、会社説明会を増やしたり初任給の引き上げたりして、採用の取り組みを強化していると回答しています。
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2018年1月31日
企業の対策がこれだもの。
説明会を10回増やすより、給与を10倍にすれば専門的な知識や技術持った人を呼び集められると思うよ
— 愚真礼賛 (@gusinraisan) 2018年1月31日
10倍というのは極端な例ではあるけど、勢いとしてはあながち的外れではない。それぐらいの意気込みで人材を求め続ければ、多くの人がアプローチをしてくるし、足を向けるようになる。プロゴルファーが次々と優勝して大金を手にする様子が相次いで報じられると、プロゴルファーになりたい人が増えるってのと構図は同じ。
もちろん、仕事に対する使命感とか興味が沸いているか否かとか本人の特性も十分要因にはなるけど。企業側としてできるのは、労働環境の整備とか、報酬の適性額までの引き上げじゃないのかな。景気ウォッチャー調査のコメントで人材不足云々って話の具体的な内容を見るたびに思っていることではあるのだけど。
この辺りは経済的な観念ではごく普通の、ちょっと頭を巡らせればすぐに理解できる話ではあるのだけどね。自分自身の目の前の損得だけでそろばんを弾いてしまうから、変なことになる。そりゃ現行の水準で良い人材が雇えれば大儲けだけど、それができたのはデフレ時代までのお話でしか無いのだな。
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