「マックの女子高生」や「通りすがりの小学生」や「外国人の友達」が本質をついた事を喋ったネタがSNSをよく流れるのはなぜか?
— アイザック (@Isaacsaso) 2018年1月31日
神託をもたらすのは「巫女」や「子供の精霊」や「遠くからきた旅人」と昔から相場が決まってるから。
というのが一番好きな説明
本当に語ったか否かは別として、何だかそれっぽい、世の中の本質的なこと、昨今の流行的な話が伝えられる際に、また聞きの本山として用意されることが多い、マクドナルドで雑談を交わしている女子高生とか、道端で見かけた小学生とか、外国人の友達というのはよく登場する。そのような発祥元の話のうち、本当にその人達から見聞きしたものがあるのか、ちょいと調べてみたい気もするけど、まず無理だろうな。
ただこれって、某CMの「全米が泣いた」とか、観終えた人の感想を次々と語らせるようなもので、つかみどころがない、確かめようがないのだけど、世間一般の代表格的な存在とか、逆に真実を握っていそうな神的存在からの伝聞ってことで、つい信じたくなってしまう手法の一つではある。
指摘では「巫女」「子供の精霊」「遠くからきた旅人」とあるけど、いずれも手が届かない存在だったり、直接当人にツッコミを入れても内容を検証することができないものばかりだったりする。似たようなものとして、伝道者とかインチキなイタコとか、SF商法の語り部などもそうなんだろうな。その伝承元が「マックの女子高生」「通りすがりの小学生」といった世間一般の代表格に代わったりしているだけの話。
まぁ、検証がし難く箔のついた、それっぽい対象からの伝聞としてネタ話やらデマカセを流すってのは、例の出羽守問題とか、「ほぼ本当です、米軍情報」をはじめとする人心が揺れ動いた時のペテン師の策謀とさほど変わりは無いし、仕組みは同じだったりするわけだ。
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