タダでマンガとか楽しんでるみんな。金を払ってない代わりに自分の個人情報を切り売りする気分たどうだい?
— ゆのか雅愁 (@ViSiONeGATiVe) 2018年2月7日
インターネットビジネスはいま個人情報を吸い上げられるところが金を手にする社会になってるからな。
その代表がグーグルとamazon、そしてツイッターもだ。
フリーミアムとか無料サイトとか基本無料とかいう概念が浸透したこともあり、タダで何か提供を受けることが当たり前だという認識が明確に、そこまでいかなくとも深層心理部分で肯定してしまっている人が増えている。タダより安いものはないというけれど、実のところはタダより高いものはないという指摘。
その代表事例がこの指摘。無料で何かを手に入れようとしても、代わりに気がつかずに差し出しているものがある。その代表例が個人情報。まぁ、個人情報ぐらいいくら差し出しても減るもんじゃないし、という割り切りをしているのなら、どんどん提供したってかまわない。ただその情報が、実は「無料」という商品提供に誘われる形で、叩き売っている可能性もある。
元々フリー系のサービスはそういうビジネスモデルなのだから仕方がない、といわれればそれまでなんだけど。利用する側はそれをしっかりと認識しているだろうか。神が与えたもうた無制限の恩恵を、我々はいつでも自由に享受することができる、的なぐらいに考えているのではないか。実のところ、神はどこにもいない。いるのはそろばん勘定をする人間だけ。
まぁ、そこまで考えていたら何もできないよ、というのも事実ではあるのだけど。自分の行動がどのような意味を持つのかは、少し考える時間を持ってもいいのではないかな。
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