就活での失敗は自分の人生を否定されたような感がある

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これはケースバイケースではあるのだけど、就活(就職活動)ってのは蹴られるのが繰り返されると、精神的に病んでしまうことが多い。指摘されている通り、就活は自分が行きたい所、長きにわたり時間を費やして人生を差し出したいところへのアプローチなのに、そこで「お前は要らん、不必要だ、能力が足りん」という形で拒絶されると、自分の人生観そのものが否定されたようになる。

そりゃ確かに複数社に次々と、良さそうだから位の感覚で求職して、ダメ出しを食らっているのならともかく、ね。漫画のように2ケタ台のお祈り書類頂くとかいうパターンだったとしても、それはネタとして使っているからまでの話で。

結局はその特定企業にではなく、社会全体に「お前は不要」と言われたようになってしまう。求職した先が自分にとって望みの場所だったり、あこがれていたところなら特に。


単純にテンプレ方式で否定されたのならまだしも。何らかの理由をつけられた場合、自分自身を否定してしまう状態に陥ってしまう。

ギャンブルとか宝くじ感覚で就活をしているのなら、また外れた位の心境でいいんだけどね。就活の場合は得てして、恋愛で告白したら振られた、しかも容姿とかを指摘されて嫌いだと言われた時のようなショックを受ける。それが繰り返されるのだから、精神が病むのも致し方ない。


まぁ、ホント、ギャンブルみたいな感じでトライできればいいんだけどね。あるいはたまたまマッチングしなかっただけなんだと割り切れれば。

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このページは、不破雷蔵が2018年2月10日 07:59に書いた記事です。

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