漫画の海賊版とは
— 宮尾岳 (@GAKUJIRA) 2018年2月14日
「創作することに何の努力も行動もしなかった奴が、無断でタダでばら撒き、作家を殺していく」という悪業だ。
それを喜んで読むと言う事は「悪業の後押し」だよ。
泥棒にもっと盗んでこいと応援してるんだ。
その事は最低限
知っておいてほしい。
失礼とかいう域を超えてるわ pic.twitter.com/ktzOwynMpK
— 匣河豚工房 (@hakofuguf) 2018年2月15日
先日からの不法アップロードサイトに対する作り手側の異議あり的なお話と、それに対するご意見の話。先日、ツイッターのタイムライン上に関連していそうな話が出た時には、ネタ話とかたとえ話の類かなと思っていたのだけど、今朝見てみたら具体的に実態としてそういう話があったとのことで、ちょいと朝からあごが外れてアルゼンチンまで到達した。
万引きをして注意されると「タダで配らないのは努力が足りない、努力しろ」とお店の人にドヤ顔で語るようなものだ、これ。
まぁ、でもこれもまた、ネット、特にソーシャルメディアの普及による可視化現象に過ぎないのだろうな、と。報道界隈の関係者の実態が明らかになるのと同じ。
昨日TLで見かけた話、これですか。。。ネタかと思っていたら。なお該当TW(企業努力云々)をした方はアカウントを消した模様。https://t.co/njFy7PjJrv
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月15日
そしてその方のキャッシュがあったので確認したのですが、別にネタ垢とかかき捨て垢の類では無く、ごく普通の大学生だったぽいんですよね。少々頭を抱えてしまうというか、可視化は怖いな、と。テレビに向かって戯言吐いたようなつもりなのでしょうが、そのテレビからタレントが出てきたような。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月15日
出回っている画像がネタ、フェイクの可能性もあるので一応精査を...と思ったら、該当ツイートをした本人はアカウントそのものを削除していた。けれど、削除がつい最近だったようでキャッシュは残っていて、その前後のツイートを見た限りでは、ごく普通の大学生だった。ネタアカウントとか喧嘩ふっかけ専用アカウントとか、異常行動が見受けられる類の性質を持つ人では無かった。それだけに、逆にショックが大きいというか、可視化は怖いな、と。
指摘もしているけど、テレビに向かって戯言をはいたら、そのテレビがタレントの家のテレビに直結していて、しかもそのテレビから出てきたよという感じ。
個人的感想としてはこの学生さんは特におかしな事を言ってるつもりはない(と彼らは思ってる)です。
— ちょこらーた アルパカ推し (@tyokorata) 2018年2月15日
私の知り合いも漫画はただで読むものだと思ってるので、状態はかなり深刻だと思います
そして指摘もされているけど、恐らく当人は「変な事をいったつもりは無かったのに」という認識だった可能性が強い。それが当たり前だという認識があるのは一定率では仕方が無い、それが可視化されただけ......とは思いたいけど、その一定率が相当率だったとしたら、それはそれで問題。合法な公開サイトと不法なアップロードサイトの区別が出来ていないのだろうな。
あるいは以前記事にもしたけど「思っただけなのに」かな。ソーシャルメディアの本質というか機能を知らないのは、不幸ではある。自分の日記帳に書いたつもりでも、その内容を当人の家のポストに投函したのと同じなんだよね、今件は、さ。
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