【つまらない漫画なんて無料でいいだろ】
— 宮尾岳 (@GAKUJIRA) 2018年2月16日
なんて理屈は
お店で料理を食べて「まずかったから金出す意味無いね」と無銭飲食するのと同じ。
ケチつけて無料になるのなら、どんな美味しい料理も否定できる。
個人の嗜好だからね。
その料理が万引きした材料で出来てるなら店も痛くないだろうが...
例の漫画や同人誌などの不法ダウンロードサイトに対し、反発の声が上がると共に、その声に対し正当化を主張する声も多々見受けられるようになった。少なからずが捨てアカウントによるもので、ああこの人たちは自分達の意見を正当化するだけの論拠を持たないので殴り逃げするつもりなのだなと思ったりもするけど。
その中で「自分はこの作品をつまらない、対価の価値は無いと思っている。だから無料配布は問題が無い」との主張がある。要は金を払う必要は無いから無料公開は正当性があるとのこと。
それを作り手本人が主張し、自らが無料で配布するのなら何の問題も無い(市場バランスを崩すとかいう話もあるけど、それはまた別方面でのお話になる)。第三者が云々して勝手に無料化するのが問題であり、今件はまさにそのパターン。無銭飲食と何ら変わりは無い。
漫画村の話は作品に価値があるかどうかじゃなくて無料にする権利のない者が本来の権利者が利益を得ようとしているのを妨害している不法行為が問題なんだから作品の良し悪しは関係ないでしょ。大体漫画村は価値がない漫画だから無料にしてるんじゃないんだろうし。見苦しい議論が続いてるな?
— 蝸牛 (@kagyu_no_iori) 2018年2月17日
もっとシンプルに。他人が勝手に無料化するのが問題なんだよね、今件は。映画館の壁に勝手に穴を開けて他人を無料で館内に案内したり、アマゾンキンドルの仕組みをハッキングして本来有料の本を無料で利用できるようにしてしまうのと何ら変わりは無い。それが正当化できるものか否か、ちょっと考えればすぐに理解はできるはずなのだけど。
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