"フリマアプリ"トラブル相談5年で20倍| 2018/2/23(金) - Yahoo!ニュース https://t.co/FeB9HlXkcu @YahooNewsTopics
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月22日
「5年で20倍」という実数だけを見ると大変なように思えるけど、その5年間でフリマアプリの利用者がどれぐらい増えたのか、主な利用端末であるスマホがどれほど普及したのかを考えると、確率論的にはほとんど変わらず、母数が増えたので実態件数が増えただけという感もある。まぁ、この辺りは厳密な精査が必要なのだろう。
一方で、母数が増えたから仕方が無いでは済まされないのが、この類の件数でもある。交通事故と同じだよね。利用者が増えたから確率論で一定率が生じるから仕方が無い、でも事故が増えているのは事実だし、問題だよね的な。
相談急増!フリマサービスでのトラブルにご注意-個人同士の取引であることを十分理解しましょう-(国民生活センター) https://t.co/09c0UUhW40 pic.twitter.com/InDnM9vUwX
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月22日
「フリマアプリで出品・発送したブランドバッグを購入者に偽造品だと言われ、商品代金が支払われない」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月22日
「「簡単に儲(もう)かる」といわれて情報商材を購入し、代金の一部はフリマアプリ上で架空の取引をして支払った」
これでもまだまだ甘い例なのでせう。 pic.twitter.com/H5QE1hIsp3
国民生活センターの該当リリースを見ると、具体例もいくつか挙げられているのだけど、多分に昔から存在している詐称方法の繰り返し感が強い。このシステムだから特別に生じたというものは無い。フリマアプリの利用ハードルが低く、詐称に引っかかりやすい人も多分に利用している、そして何よりも広範囲に情報を広げやすく利用者も検索しやすいことから、「釣り」をしやすい状態となっている。訪問型の詐欺師が瞬間移動と引っかかりやすい人レーダーとテレパシーのスキルを実装できたという感じ。
この辺りは罰則強化だけでは追いつかないので、利用者側の啓蒙を強めていくのが一番無難なのだろうなあ、と。
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