チープな思想や物語を現すとき、昔は「漫画みたいだ」といい今は「ラノベみたいだ」。これ時代ごとに移ろう言い回しなんだろうなあ。昔は「三文芝居じゃあるまいし」「黄表紙本じゃあるまいし」だったろうし、これからは「なろう小説じゃあるまいし」も出てくると思う。「アニメじゃない」という歌は...
— 神野オキナ (@OKina001) 2018年2月23日
昔から「若い者を夢中にさせているもの」は年寄りからすれば雑でいい加減で、自分たちのころよりも劣化したモノを扱ってるロクでもないもの、と大雑把にくくられやすいんだろうなーと。
— 神野オキナ (@OKina001) 2018年2月23日
あらゆるジャンルの99%はジャンクだから、底辺が広がれば広がるほど、興味のない人には上が見づらくなるから。
脇道補足、日本だと雑誌「パンチ」に連載されていたディフォルメされた風刺画から「ポンチ絵」と呼ばれていたモノが「漫画」に変わり、児童文学、あるいはジュブナイルと呼ばれていたモノが「もっと軽い小説」という意味合いで00年初頭に「ライトノベル」と呼ばれるようになった経緯があります。
— 神野オキナ (@OKina001) 2018年2月24日
電話が黒電話から押しボタン式になり、それが従来型、そしてスマホにシフトしていったり、テレビのチャンネルがダイヤルから押しボタン、リモコンに変わっていくといった、生活様式や社会環境の変化と共に、例え言葉も変わってくる。中には慣用句的なものとして残っていくのもあるけど、由来は忘れ去られていくってのも多い(セーブのアイコンのフロッピーディスクも良い例)。
指摘の通り、安っぽい考え方などの例えとして、漫画、ラノベとかいうのもある。三文芝居ってのは今では慣用句レベルになったけど、黄表紙本ってのは初めて聞いたな。この辺りは俗語辞典などを当たれば時系列的なものも分かるのだろうか。ポンチ絵の由来も初めて聞いた。「英国の風刺漫画雑誌「パンチ(Punch)」からとも、またはこれにならって文久2年(1862)ごろに英国人ワーグマンが横浜で発刊した漫画雑誌「ジャパン‐パンチ(The Japan Punch)」からともいう」とあるけどね(
合間に「それなんてエロゲ?」という言葉が生まれた時期も挟まってますね......w https://t.co/rguqoacthU
R18系のゲームでは肝となるシーンの描写へ手っ取り早く進ませるために、ストーリーの前提があまりにも都合が良すぎたり、主人公がラッキーすぎたりという類のものが少なく無い。そういう類のチープな作りだったり、実際の出来事が偶然としては出来過ぎているのを「それなんてエロゲ?」と表現したこともある。今でも通用するのかな。内容的には「それなんてラノベ?」になるような気がする。
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